makoto's daily handmades

パート 3月5回目

今日は展示室が激混み、私が勤務するから資料室は普通混みくらいでした。
今日で約3週間に渡ったデータコピー(私の担当分)が終わりました。
でも、まだまだたくさんあるのですよ、データコピー。
結局、先輩パートさん達がやっていないので、私は自分ができる限界までやるつもりです。

私が今日まで担当していたのは、紀要論文というものでした。
紀要論文とは、全国の文化施設でだいたい年一度発行する冊子です。
冊子には学芸員さん達が書いた論文が掲載されています。
この論文を検索するためには、論文のタイトルや著者名が登録されていないと検索ができません。
私がデータコピーしていたのは、書誌番号、書誌名、論文タイトル、著者名でした。
論文タイトルと著者名がデータ移管できない形式なので、コピーしました。
その数、3,000冊以上。
冊です、論文数はその数倍となります。

疲れた〜!目が痛かった〜!でもやったぜ〜!という気分です。
でも、これはまだまだ一部なのです。
時間が足りないので、あとは入力項目が多い学会誌を優先的にデータコピーしていこうとおもいます。

それと、先輩パートさん達がこれらの作業をしない理由についてですが…。
ある先輩パートさんの一人から「この作業があるかぎり、解雇はされない」とポロッと本音をこぼされました。
もう年齢的に他で雇用されないと考えていて、この一連の大変な入力作業が終わらなければ、高齢の自分は雇用され続けると考えているみたいなのです。

だからゆっくり時間をかけて雇用を引き伸ばすためにわざと作業をしない、とのこと。
私が雇用者側なら、そんな理由で作業をサボるような人材は解雇したくなります。

私は自分の作業を黙々とやることにしています。
今日ご一緒だった先輩パートさんも、この考え方には呆れていまして、「私達だけでも頑張ってデータコピーしましょう」と確認し合いました。

今月末までの少ない日数の中でどこまでできるかわかりませんが、頑張っていきます!

コメント一覧

makoto
jun-sweetsさんへ
今どき、紀要論文はネットで検索できるので、冊子にしなくても論文を入手することが可能です。
そう思えば、私がやっている作業はそれほど重要ではありません。
でも私の勤務先は、文化施設に足を運んで「ここだから手に入った」とか「学びの場」としての機能を放棄したわけではありません。
だから私も頑張ってデータコピーしているのです。
先輩パートさん達の考え方は、私には理解し難いです。
市民の方の学びのサポートをするのが資料室の役目の一つです。
そのサポートの役割の1つに検索機能があるのに、それができない状況をわざと作るのは背任だと思っています。
jun-sweets
こんばんは(^^)
作業を省いていた方の本音はそれだったのですね。
幹部等の方に事態が判ればリストラ対象になりかねないのにそれがわからないとは(-_-;)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「労働」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事