巨人2-4阪神
17日は東京ドームに行ってきました。席はライトスタンド。つまり巨人の応援席。負ければ王手をかけられてしまう大事な一戦。気合満々で行きましたよ。


私が座った席からの風景はこんな感じ。目の前には亀井がいました。
試合は初回に阿部のタイムリーで幸先良く先制。3回には亀井がライト上段へ完璧なホームラン。打球は私の真上を通過して行きました。テレビに映ったかも。そして4回表にビッグプレーが。2死満塁でバッター藤井。打った打球は左中間を抜けるか、と思いきやセンター長野がナイスキャッチ。抜けていれば走者一掃で逆転だっただけに非常に大きなプレーだった。場内大歓声。大西外野守備コーチも満面の笑みで長野を迎える。「やっと流れが巨人に来た」とその時は思った。しかし…
その思いは長くは続かなかった。6回にゴメスのタイムリーで1点差。続くマートンヒットで1死1・2塁で杉内降板。年俸5億円貰っておきながら6回を投げ切れないとはねえ。2番手は西村。ここで阪神はこの日6番ライトでスタメンの新井良太に代えて代打・福留。まあ、そう来るよね。まだ杉内は89球。続投でよかったんじゃないかなと思ったら、案の定レフト線への2ベースで同点に。その後の2死満塁のピンチは凌ぐも7回にまたピンチ。
ピッチャーは山口。だが1死2・3塁のピンチでゴメスに逆転の2点タイムリー

今の巨人に2点差を跳ね返すだけの力はなかった。5回表に2死2・3塁で8番大和を敬遠して相手の先発・メッセンジャーを降板させる選択をしたものの、6回以降、高宮→安藤→松田→オ・スンファンのリレーの前に打線は沈黙。
8回2死1・2塁とチャンスを作りはしたが、代打・セペダのコールにG党からは歓声すら起きず。結果はいい当たりではあったがレフトフライ。なぜそのバッティングを第1戦でしないんだ!そうすれば犠牲フライになったのに。
かくして巨人は敗れた。まさか、まさかの3連敗で一気に王手をかけられた。あ~あ情けない。
長野、坂本が全く打てていないのが誤算。もう後がない。
「2012年の再現を」というが、その年は阿部が2冠王。坂本と長野が最多安打を打ち、スコット鉄太朗は盤石であった。だが今のこの6人は…。それでもやるしかない。勝つしかない。まずは1勝。1つ勝つことだ。第2戦で危険球退場になった沢村もベンチに入れて総動員で勝つしかない。先発の小山は東京ドームでは相性がいい。‘大府高校魂’を見せてほしい。とにかく1勝。勝たなきゃ優勝旅行はなしだ!