9月17日、気持ちよくゼンゴが釣れたので2回目のドジョウを狙っていつもの漁場へ、先週に続いてやってきた。
このゼンゴという名前、大きくなればご存知のアジなのだが、東京在住の知人はチビアジと言っていた。コアジと呼ぶ人も。でもこちらではゼンゴが一般的名称だ。
18:00頃竿を出したがあまりあたりがない。
それでもポツリ、ポツリと釣れてはいた。
10尾ほど釣れたころ、漁船が入港し何やら話声が聞こえる。
私は、あまり釣れないゼンゴを狙っているのだが
漁船から下りて来た一人の若者が、「鯛、食べるう」
若者の方を振り返り「え、くれるの!、食べる食べる、ありがとう」
私のボックスに鯛を入れてくれた。
エビで鯛を、なんて ゼンゴと鯛かと見ていたら
鯛が尾びれをバタバタと叩いた拍子に、ゼンゴが海へ。
3尾か4尾飛ばされた。 残念!
鯛のお礼を言わないと、と思い「地元の人ですか?」
「じいちゃんがここの人で僕は松山です。」と、丁寧な言葉遣い。
「いっぱい釣れたので、どうぞ」
じいちゃんの名前を聞いて、私も名のったら、「じいちゃん来るよ」と
やがて、軽トラから下りてきたじいちゃんは、顔見知りだった。
ゼンゴ釣りは即やめにして納竿。
早速、鱗をとり頭を落とし、はらわたを出して冷蔵庫へ
翌、18日夕食は
この手は、私ではない。
三枚におろすまでが私の仕事
こんな感じで、出来上がり
自家製梅酒が食前酒。ああ、ビールが冷えていたらなあ。
この日のビールは絶対、えびすビールだろう。