2022年12月12日、松野町の游鶴羽から鬼北町へと(旧日吉村)車を走らせる。
過去の訪問は全て日吉から松野町へのルートだったが今回は、初めての逆ルート。
日吉の道の駅日吉夢産地の手前で川向に渡り、武佐衛門の大いちょうの下へ。
道路沿いのお宅が道からかなり控えて建てているので、そこの敷地に車を停めた。丁度その家の方と思しき高齢者に「ここに車を停めさせてもらっていいですか? 銀杏を見に来たんですけど」と尋ねると「ああ、あっち、こっちから見に来るけど、もう散ってるよ」と、OKのサイン。
少し坂道を上りたどり着いた。
もう少し早ければ、この木の紅葉とバックの銀杏の黄色が映えるのだが。
進むと右手にこの案内板
更に進んで
この木のゆえんたる武佐衛門の墓がある。
先ほど車を停めさせてもらったご主人と話していた時、おばさんが通りかかり雑談に加わってきた。
「私が子供のころにはあの銀杏の木の穴に入って通り抜けが出来とった。男の子は枝にロープをかけて登って何人も座って遊んでいた。」と貴重な情報を。するとご主人は「松野に大きなイチョウがあるんで!」と、これまた貴重な情報をいただいた。ありがたい、ありがたい。
そういえば、1999年に訪れたときこの穴はもっと大きかった。
入り口の幅の話だが広かった。そして、中に一升瓶が捨ててあったのを思い出した。
そして、枝からロープが下がっている。
今でもこの木に登る準備は出来ている。試してみたいような気もするが、・・・。
幹周を測るのが先かなあ。
640cm、昨年の実測値と一致した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます