松野町奥内の游鶴羽集落、この山里に幹周8m級のイチョウがある。
初めて訪れたのは1991年(正しくは1999年でした。訂正します。)、逆杖の公孫樹を目指して観察、幹周の計測中にご近所の方から、この道を更に進むと游鶴羽に大きなイチョウがあると。
それから何度か訪れているが今回初めて実測出来た。2022年12月12日
左側に一本別の株が写っているが、巨樹とはいえずそっとしておく。
実測値は、ヒコバエの内側でスケールを通したところで800cm、主幹と大きく育ったヒコバエの隙間になんとかスケールを通せそうなところもあったがむりはしなかった。そこを通すともう少し短くなる。
ヒコバエの外回りで測ると880cm。
今までは南側斜面がかなり荒れてて実測する気にならなかったのだが、昨年来たときにはきれいになっていた。この辺りの棚田が農林水産省「つなぐ棚田遺産」に選定されたとかで、そのころから整理されていたのかもしれない。
斜面側にある乳根
比較のため1999年の写真を載せます。
写した角度が違いますが、伸びているのは確認できます。
長さを測っておくべきだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます