もの凄く・・・ほのぼの穏やかな気持ちに・・・

　夕食の折に主人の話。　帰宅前にいつものコースを歩いたのだとか・・・。　桜の並木だった場所を歩いて、楠へ抜ける道。　

　私の歩くコースは大体ほぼ45分から50分コースだ。　主人は歩幅が広い分もっと早いのだろうが。　一緒に歩くと私に合わせてくれる。

　ここのところ健康を考えて、主人はお腹周りの脂肪のベルトをすっぽりのけたいと思っている。　あれほど食べていた甘いものも食べないで我慢している様子。　そのため一緒に買い物に行っても「自分が食べれないから、つまらない」と言う。　まあそれでもあまりの我慢はよくない。　反動が逆に怖いことになる。　

　でもそんな努力に少しずつ効果が出ている。　お腹周りのベルトが少しなくなっていると思うのだ。　娘たちも認めるが本人は「いやいや、まだまだ」とのこと。　まあ確かに毎食後に甘いものを食べていたんだからねえ・・・。　

　
その話・・・。
歩いていると楠の手前の護岸にある畑のそばに、なんときゅうりがたくさん段ボールに入れておいてあったのだとか・・・。　そして「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあったそうなのだ。　

　なんだか気持ちがほっこり・・・なごめる気がした。　ずいぶん山奥の方の話？！というか、あまりに奥なら人通りもないからそんなこともないだろうなあ・・・。　　もう10数年も前にもなろうか、わが家の近くのお宅で、通りに面した場所に花の苗をたくさん箱に入れて置いてあり、やはり「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあったのを見かけたことがあった。　自宅だけでは捌けない・・・そうしたときにこんな具合にしてある・・・。　最近の考え方なら、案外そのまま処分？？？　

　まだまだいいもんだなあ・・・。昭和・・・ほのぼの・・・。

　さすがに主人はウオーキング中、いただいてこなかったのだが・・・。でも両手に1本ずつきゅうりを持って歩く姿を想像すると、これまたほのぼの・・・。


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