社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

あらためて感心!!

2015-07-01 09:55:13 | 楽しく楽しく
 初めてふるさと納税を行った場所は、高知県奈半利。 まったく知らない地名であった。 あれからさまざまな所に納税している。 それまでは地名を聞くこともなく、もちろん訪ねたこともない場所に納税することで、「まあ、こんな町があるんだねえ。」とあらためて地図を見ることにもなった。 

 私たちには「ふるさと」と呼べるような場所はない。 そもそもがこんな田舎に住んでいるのだから、いたしかたないかもしれないのだが・・・。 学生時代に実家から荷物が送られてきていた。 学校から帰って開けるのがうれしくてうれしくて・・・。 わくわくする気持ちを抑えながら開けたのを思い出す。 だから娘たちが京都にいる間はせっせと送ってやったものだ。 こちらよりも都会なのに・・・。 そうなのだ。 今の時代余程の僻地でない限り、何でもそろう。 でもバンバンに「もう入りきらないよ」と言うくらいに物を詰めて送ってやったものだ。 4階の端っこの部屋にいた折には「お母さん、宅配の人に申し訳ないんよね。」と娘。 「これでもか?これでもか?」と珍しくもないであろうものを、買い集めて入れてやり送ったものだ。 親心・・・。
 
 きっと亡き母も同じような思いで、荷物を作って送ってくれたんだろうとあらためて感謝。

 岩帰し、荷物も送られることはなかったが、島に着任した折には、学生時代に下宿した先の大家さんが「可哀そうに・・・」と言って心配して下さり、お菓子やら何やら送って下さったことがあったなあ。 その後は母も他界。 そんな状況を寂しいだろうからと、叔母が一度田舎でできたからと言って、柿や栗、野菜を入れて送ってくれたことがあったなあ・・・。

 いつになっても、荷物が届くのは嬉しいものだ。

 そんな私たちに、まさしく「ふるさとからよ」と言う品物が届く。 娘が言う「わが家には日本中いろんな所にふる里があって好いねえ」と。 

 お陰でさまざまな地名を知り、あらためて地図を見る。 苦手だった地理にほんの少し開眼。 いつか訪ねて行きたい気もする。

 各地からご親切に、イベントや観光名所案内が届く。 良いネーミングだ。 



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