「原子爆弾の落とされた唯一の国」での「平和の祭典」・・・。
でも原爆記念日に選手の黙祷の時間はないという。
世界中の一切合切をまとめて執り行う日に一緒にまとめられるというのだそうだ。
合点がいかない。 それはそれだろう。 日本は「原子爆弾の落とされた唯一の国」だ。 ほんの数分の時間が取れないはずがない。
原爆記念日がオリンピック開催期間中にあれば、当然黙祷くらいせずしてどうする・・・。 「平和の祭典」のはずだ。 何を目的としているのか？ 文言だけ掲げて、なし崩し。
日本でオリンピックを行う意味がない。 コロナ禍でなければ日本を訪れた諸外国の選手たちは、広島、長崎を訪れ、平和を祈るのではないか。 でもそれができない。
であればなおさら、記念日当日にわずかばかりの時間を割いてでも黙祷くらいすべきじゃないか。 まったくもって何が「平和の祭典」だ。 日本はよそから言われるままなのか・・・。 開催国としての意味がないじゃないか。
「原爆」がどれだけの悲劇をもたらすものなのか・・・日本人が訴えなくてどこからその声が上がる・・・。
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