「認知症からの贈り物」と言う連載が今週水曜日に終了。
毎週楽しみで、水曜日には新聞を開くとすぐに読み始めた連載。
数年前に見た「ボケますからよろしく」と言う映画からはじまった。 主人に誘われてわざわざ広島まで見に行った。 御両親の映像を撮り続け、それを映画にしたというものだ。 もの凄くじわ~と来た。
その続きが新聞の連載で発表されると聞き、毎週楽しみの一つに。
「介護は親が命がけでしてくれる最後の子育て」と言う言葉・・・目頭が熱くなった。 私自身も同じ言葉を何かで読んだ気がする。 それに加えて、お母さまの亡くなるまでの様子を実録で伝え知り、本当にそうだなとひとしきり身体が動かなかった。
「人それぞれ生まれるのも独り、死んでいくのも独り」と言う言葉を思い出した。 生きている間にたくさんの出会いと別れがあり、その中で様々な経験をする。 良くも悪くも・・・。
お父様が100歳になり、そのお祝いの映像がテレビで流れた。 温かい雰囲気でお母様に言葉をかけておられた姿が思い出される。 夫婦愛、人間愛・・・。
この映画、連載を通じてとても大切なことを教えていただいたように思う。
日々を、その時その時を大事に生きなければいけない・・・。
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