青空のもと 史跡巡りのサークルの皆さんと大仙市協和の史跡巡りに出かけました
最初の目的地は 戊辰戦争の戦没者を供養している 萬松寺 へ
*明治維新期,倒幕派と幕府派との間の一連の戦いで新政府軍が勝利したが多くの戦没者も出た
戦没者の供養塔
*萬松寺にある樹齢130年の枝垂桜は市定文化財になっています
その後、安産と子宝祈願のパワースポットとして有名な唐松神社へ
女性の生涯を守る「女一代守神」とも言われている
豪族の小野寺氏や佐竹氏などの崇敬社であり、全県に知られていたが、中世より地元の豪族の後ろ盾を持たず、
近世末期はもっぱら個人の努力によって崇拝者を集めた
*室町時代のものとされる奥殿は秋田県指定有形文化財
*奥殿の中は子宝、安産祈願に全国から訪れた人達が祈願奉納した鈴が所狭しと飾られていた
*また、江戸時代に植林された参道のスギ並木は秋田県指定天然記念物である
同じ敷地内にある唐松山天日宮へ
唐松神社に隣接する物部家邸宅の庭園内に位置する物部家ゆかりの神を祭る神社、
現在の社殿は1914年に再建された剥面神明造りで、かつて大和の地に建立されたものを再現したものといわれる
石垣は講中や崇拝者から奉納された天然石数10万個を積み上げて造られたもので、庭園は1932年に造られた
*神殿の中
*社殿の裏側には、子宝祈願の石が並び、中央の石は男児を希望するものがなでなでする、女児を
希望する人は両脇にある石をなでるとご利益がある!!??とかないとか!!!
次に唐松城跡地へ
同敷地内にある、大自然の野外の中で県内で最も本格的な能舞台がある 能楽殿へ
秋田県でも唯一のこの能楽殿は現存最古の京都西本願寺の北能舞台を模して造られています。
舞台背面に描かれた若々しい松と正面の立派な二本の柱が印象的で、屋外で演じられていた能本来の姿を伝えるにふさわしい
堂々たる舞台となっています。
衣装や面、鼓などの展示室もあり、能をより身近に感じることができます
その後大正時代から昭和初期に掛けて物部の家系で秋田生まれの
土木工学の第一人者として当時の日本に多大な影響を与え業績を展示している物部長穂記念館へ
特に影響を与えたのは河川工学・ダム工学である。ダムの耐震構造に関する基礎を形成したといわれています
そして本日、盛りだくさんの午前の史跡巡りは終わり、昼食へとあいなりました
ちなみに、お昼は地元のお弁当です、味付けも良くとても美味しく頂きました~~。
てな事で午後の分は明日に致します、お楽しみください