戦前~戦後の動乱の中、波乱の人生を生き抜いた母が8月13日 93歳の生涯を閉じました。
60代で病に倒れ、その後30年もの長い闘病生活の中で幾たびも苦しい思いをしながらも愚痴一つこぼさず、できるだけ周りに迷惑をかけないようにと言う意思を最後まで貫き通した母、そんな思いをくんで私達兄妹夫婦も、母の喜びそうな事を自分達で考えながらさり気なくやって来ました。
逝く側も、看取る側も後悔することの無いようにと、、、、そんな私達の気持ちが伝わり、母も頑張ってくれたのかもしれません
また、母の生き方を見て(自分達もこのような最後を迎えられるように)と学んだ気がします。
辛く長い闘病生活から解放され、ようやく父のもとへ旅だった母は、まるで眠っているような穏やかな顔でした。
(よく頑張ったね お母さん!)みんなで声をかけて見送りました。
合掌
お疲れさまでした。