私銀杏、大好きです。
今日の夕刊にたわわになった銀杏が載っていました。
この銀杏、サクランボみたいになっています。
つぶの銀杏にするには、サクランボ状のものを地中に埋め腐らせます。
サクランボ状の時、触るとアレルギーを起こし、とってもかゆいんです。
そのかゆさも、1週間とかそれ以上続きます。
「経験者は語る」です。
以前、知り合いの方が、このさくらんぼ状の銀杏を下さいました。
「どうやって採ったの?」と尋ねると、
「木の下に車の荷台を置き、下から銀杏の木を棒などでゆすったんだよ」
その時、手袋をして銀杏を触ったと思うんですが、腕にわずかに液が付いたようです。
以来、何日も何日もかゆさに悩まされました。
その時、いくら銀杏が好きでも、落ちている銀杏はめったやたらに触らない。
と学びました。
急に秋めいたこの頃、農協へ買い物に行こうとした朝方、
前方の木の中で風に揺れる球状のもの、薄緑から黄色をしたサクランボみたいなものが目に飛び込んできました。
「あっ、銀杏!」銀杏大好きの私はワクワクです。
このように銀杏がたわわになっている様、今まで見たことありません。
銀杏の樹の下には、ところどころにサクランボ状や銀杏そのものが散らばっています。
銀杏独特のあの匂いも漂ったりして~。
のどから手が出るほど欲しいけど、絶対触らない。絶対拾わない。
いちょうも色付き急激に秋の深まりを感じます。