子供たちが小学校の部活でバレーボールをしてたので、
連日、夜に行われる女子バレーボールがとっても楽しみでした。
ロンドンオリンピック出場権を得るワールドカップ。
3位以内には入れば、出場権を獲得できます。
昨夜はアメリカとの試合前に中国がドイツを下し、日本は4位という結果となってしまい、
出場権は来年5月の五輪最終予選兼アジア予選まで持ち越しとなりました。
でも、女子バレーボールは強くなりました。
昨夜の対米国戦、ワールドカップ2位の米国にストレート勝ちし、アメリカの優勝を阻止したのです。
解説の男子バレーの先輩川合俊一、前代表セッターの中田久美も感動の様子。
以前なら、連続得点されたり、強烈なスパイクが飛んでくると、ずるずると崩れてしまいました。
今回の試合を見ていて、選手一人ひとりが、自分の果たす役割というものをしっかり理解し、それが顔に、サーブに、レシーブに、スパイクに、そして守りにと現れています。
スパイカーも一本柱ではなく、若手の台頭とも相まって、選手層の深さを感じます。
木村沙織、江畑、岩坂、新鍋(しんなべ)、キャプテンの荒木、迫田、山口…それにセッターの竹下、リベロの佐野の大活躍。
今後は、選手の中でも熾烈なレギュラー争いがあることでしょう。
「苦しい経験を生かし、その先にある五輪切符を手に入れたい」とは木村沙織選手の談。
どの選手もけがをしないで、自身のさらなる頂点を目指して頑張ってください。
応援してます!!