リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

初鯉

2023年01月03日 | 櫛田川
 明けまして,おめでとうございます.
 今年は,ゆっくりスタートしようと今日が初釣りです.
 例年なら,「行く鯉来る鯉」で,年末から年始にかけて釣行を計画してきたのですが,今年はそれを止めて,ゆっくりスタートです.
 いつも,この時期は地元の河川から始めますので,今年も最も地元の櫛田川からです.ポイントは自分で草刈り機で草を刈って,釣り座を作ったところです.草刈は秋にしたのですが,このポイントではあまり竿を出す機会がなく,今回が久しぶりの入釣です.
 以前にも書きましたが,私の地元では鯉釣りをする人がほとんどいなく,したがって,釣具屋はあるものの,鯉釣りに必要なものは餌を始め,ほとんどなく,釣具屋へも行くことが殆どありません.そんな地元ですので,自分で釣り座を作るしか方法もなく,いつ行っても,そこは自分専用に竿が出せる状態です.したがって,自分以外には鯉釣りの人もいなく,場荒れの心配があるとすれば,その原因は自分にあるというくらいです.
 今回のポイントも,春と秋に1,2回入るくらいですから場荒れの心配もありませんが,魚影は濃いとは言えないので,その結果,ある程度数を釣ると警戒心が強くなるかもしれません.
堤防を降りて,葦の中を長靴履くものの,泥に足を取られながら,釣り座まで,40mほどです.
 朝8時に第1投,岸からの距離は60m程.使い慣れたと共に,自信のある20mmのシングルボイリー仕掛けで,フィーディングは同じボイリーを5,6粒.これで十分食ってきます.この時期,たくさん撒いてもあまり食いが立つわけでもないので,じっくり鯉の食い気を待つ感じで,我慢の釣りです.したがって,如何に喰ってきそうなところを狙うかが,一番苦心するところです.


 12時半の,ちょうど餌を打ってから4時間半後に当りを知らせるバイトアラームの着信音.釣り座に着くまでに長靴に履き替え,泥の中を歩きながらなので,釣り座に着くまでに少し時間がかかります.着いた時にも,道糸はまだ,リールから出ていたので,そこそこの大きさの鯉だと想像はつきます.
 竿を持つと道糸がかかりに擦れているのが,手ごたえとして伝わって来ています.しかし擦れているような感じなので,リールを巻きながら鯉を寄せて来て,かかりに近づいたところで,うまく,かかりから外れて,鯉と1対1のやり取り開始です.さすがに川の鯉なので,引きも強く油断はできません.足元まで来ても左右に走り,なかなか頭を上げてくれませんが,なんとか10分ほどでネットイン.
   

 傷もないきれいな鯉で,初鯉としては,十分満足できる1本です.この時期の寒鯉の魅力は,そのきれいな色にあるかと思いますが,櫛田川のこのポイントの鯉は総じて奇麗で,自分の釣りの中でも外せないポイントです.メーターオーバーの鯉は,あまり期待できませんが,90台の鯉は十分期待できますので,ここでの一つの目標は90オーバーです.とはいえ,この時期ですので,80台の鯉でも十分私的には満足です.
 ここから,今年の鯉釣りも始まるかと気持ちも新たにしたところです.まずは地元からの今日の1本でした.
 昨年の夏に新調したロッドにも慣れて来て,秋にはメーターオーバーや20kgオーバーの鯉をこのロッドで上げることができ,最近は一番気に入っているロッドになってきました.今回のタックルは
ロッド:Freespirit Hi-s 200 12ft 3.5lb
リール:UkDaiwa トーナメントISO 5000 QD
道糸:フロロカーボン4号
おもり:インライン30号
ハリ:EuroCarp BLADE EXTRA STRONG NO.2
ハリス:ユーロカープ ARMOR 35lb
バイトアラーム:ATT 
バンクスティック:GARDNER.



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