再会・・・思い出のレコード

先日のブログで書いた通り、レコードの販売会に行ってきました。
今回、ジャズ関係がかなりの枚数出ていて、１回目に行った時に
１３枚、そして今日また４枚程仕入れてきました。

その中に、私が初めて買ったジャズのレコードが有り、懐かしくて
思わず買ってしまいました。

CAL COLLINS / BLUES ON MY MIND


このレコードは、レコード店の店長さんからギター弾くならこのレコードを
聴くといいと勧められて買いました。
初めてこのレコードを聴いた時に、何とも言えない和音に心を打たれ
またそれまでやってきた日本のフォークソングとは全然違うアドリブ
（インプロビゼーション）の凄さに唖然として、これがジャズという
音楽なのかと思い、それ以来ジャズが好きになりました。そして
いつかはこういうギターを弾いてみたいと思い抱くようになったのでした。

当時は耳コピーで挑戦してみましたが、とても足もとにも及びません。
それもその筈、ジャズという音楽を全く知らないのですから。。。
それでもA面３曲目に入っている、朝日のように爽やかにという曲のさわりだけでも
弾けるようにと頑張ってやった記憶があります。

帰って真っ先にこのレコードを聴きました。もう懐かしくて、二十数年前を思い出して
しまいました。そして、ジャズギターを弾けるようになりたいという
思いがより一層強くなりました。


A面
1.BLUES ON MY MIND
2.IMAGINATION
3.SOFTLY, AS IN A MORNING SUNRISE
4.I LOVE YOU,SAMANTHA

B面
1.MARIE
2.DREAM A LITTLE DREAM OF ME
3.MY MELANCHOLY BABY
4.RUBY

CAL COLLINS (g)
LARRY VUCKOVICH (p)
BOB MAIZE (b)
JEFF HAMILTON (ds)

ギターレッスンの便利なサイト・・・

ここのところ、新しいソフトを作っていて、ブログの更新がでませんでした。
どんなソフトかは私のホームページからソフトウェアのページにある
Secure Typing Assistant(セキュア・タイピング・アシスタント)というソフト
をご覧下さい。

話は変わりますが、最近You Tubeにはまってまして、ジャズギターのレッスンや
ウエスモンゴメリー、ジョーパスなどの映像が出てきて、興奮しながら
見ています。しかも手元がはっきりと見えるので、とても良い教材です。
今までYouTubeなんてと思っていましたが、うまく利用すれば難しい
教則本など要らなくなりそうです。

中古レコード販売、来週から・・・

５/２４日の土曜日から一週間、中古レコードの販売があります。毎年５月11月の
２回行われておりまして、今回で１１回目になりますが、私は３年程前から
通っております。いつもですと、初日の開店と同時に行っておりましたが
今回は都合により２日目の25日(日曜日)に行く予定です。
前回はヘレンメリルを求めて行きましたが、今回は何にしようかまだ
決まっておりません。毎回３時間くらいかけてお気に入りのレコードを
探してきます。今回はどんな掘り出し物が有るか楽しみです。
レコードも段々と値上がりしてきて、初めて行った時には500円、800円
くらいのLPが沢山有りましたが、最近では1000円以上出さないと
程度の良いレコードは買えません。当時の定価以上の価格の物もあります。
プレミアでしょうか。予算を決めて行かないと、大変な事になってしまいます。
来週の日曜日が待ち遠しいです。

UA-5入力ボリュームのガリ再発

UA-5の入力ボリュームのガリが再発したので、思い切って
ボリュームを交換しようと分解してみました。

単なる基盤タイプの小型2連ボリュームだろうと思ってたら
端子か５本。。。アルプスのボリュームですが、これは入手
困難みたいです。いっそメーカーに修理に出そうかと思いましたが
きっと修理代の方が高くつきそうなので、荒療治にでました。
一旦ボリュームを基盤から外して、ボリュームのパッケージを
少しこじ開けて、そこから接点復活剤を流し込んでやりました。
とりあえずガリは出なくなりました。
これでしばらくは使えそうです。今度ダメになったら
同容量の半固定VRにでも交換してやろうと思います。

でも、こういう事やってると飽きないんですよね～。

Vistaでサウンドキャプチャが・・・

先日、Windows Vistaでパソコンで再生している音を録音しようと
したところ、再生中の音が録音できない事を発見。
今まで、WindowsXPでは普通に出来ていたので、Vistaでも同様に
できると思っていたら大間違いでした。
インターネットで調べたら、そういう仕様みたいで、通常はできない
みたいです。
（市販のオーディオインターフェースで一部できるのが
あるみたいです。確認した訳ではないので何とも言えません）
Windows Vistaでパソコンの音をキャプチャするには、もう一台
パソコンが必要？という事でしょうか。
Windows Vistaで良くなったのは、個々のアプリケーション毎に
音量調整ができるようになった点位でしょうか。

まだまだWindowsXPは手放せない感じです。

そう言えばWindowsXP SP3が正式リリースされています。
CDイメージはこちらからダウンロードできます。

今夜はサンタナ気分・・・

今日は昨日に増して寒い日になっています。とうとうファンヒーターを
復活させてしまいました。この時期にファンヒーターなんて使った事が
無いのですが、まさに異常気象ですね。

最近はアンプや家電品を弄る事がなくなって、退屈気味です。
今夜はちょっと変わったレコードを聴こうと思い、レコードケースを物色していたら
昔良く使ったカラオケレコード(マイナス・ワンレコード)が出てきて
久しぶりにこれをバックにギター弾いてみよう！という気になって
やってみました。曲はサンタナの哀愁のヨーロッパ。学生の頃必死になって
コピーしたなぁ。でもだいたい覚えていて今でもそこそこ弾けました。
以前はYAMAHAのSG500というギターでやってましたが
今は持って無いので、Historyのセミアコでプレイしてみました。



セミアコには少しゲージの太い弦を張ってあるので、チョーキングで
一音半、上げれなかった～～。指の力が無くなっています。
最近ガットギターばかり弾いていて指の力が衰えてきています。
鍛えないと。。。今日は5～６回弾いてみました。

エフェクターはワウとコーラスで、アンプのチャンネルAとBをフットＳＷで
切り替えて、Aチャンネルはクリーン、Bチャンネルをオーバードライブで
やってみました。アンプはフェンダーのStage100。
余りボリュームを上げると近所迷惑になるので、小さめでやったので
フィードバックがうまくかからなくて、さすがにあのロングサスティーン
はできませんでした。途中何度かピッキングで誤魔化しました。

学生の頃を思い出しながら。。。反面私もかなりオヤジになったなぁと思いました。

折角セミアコがあるので、今度はラリーカールトンのルーム335でも久々に
やってみようかな？

寒い夜は・・・

昨日までいい天気で夏みたいな陽気でしたが、今日は一転して寒くなりました。
まだ暖房器具までは要りませんが、明日の日中は３月の陽気だとか。
最近の気候はホント極端すぎて体がついてゆけません。

今夜はここしばらく灯が入って居なかった、大型の真空管アンプを使って
音楽を楽しんでおります。夏になると、見ているだけで暑苦しいので
夏場は殆ど灯が入りません。本当は最低でも一週間に一度くらいは
電源を入れないとアンプに良くないと思うのですが。
夏場にそなえて今夜はしっかりと灯を入れて聞いて、夏眠に備えております。

今夜聞いているレコードは、またまたヘレンメリルですが、タイトルが
ユー・ド・ビー・ソー・ナイスというものです。来日記念アルバムです。
先日紹介したユー・ド・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
もこのアルバムに入っていますが、こちらは軽いタッチで聞かせてくれます。
同じ曲でもまったく雰囲気が違って、これはこれでまたお気に入りです。



A面
1.ユー・ド・ビー・ソー・ナイス
2.ニューヨークの秋
3.ノー・アザー・ラブ
4.トゥー・スリーピー・ピープル
5.サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー
6.ローマの秋

B面
1.セプテンバー・ソング
2.ラウンド・ミッドナイト
3.セプテンバー・イン・ザ・レイン
4.枯葉
5.酒とバラの日々
6.グッド・バイ

猪俣猛とエウスト・ライナーズ

ゲストミュージシャン
伏見哲夫(tp)
西条孝之介(ts)
沢田駿吾(g)
今田勝(p)他

たまにはコンサート・・・

今夜は久々にギターを弾いてみました。エレガットを弾いていますが
エレキやアコースティックもいいのですが、最近はガットギターを弾く
事が多いです。



ヴォサノバはもちろん、ロック、ブルース何でも
これ１本でカバーできるので、ついつい手が伸びてしまいます。

最近のプレーヤーは凄いの一言ですね。ギター１本でリズムセッション
までカバーしてますね。押尾コータローさんの奏法はとてもマネできません。
私がギターを始めた頃にはそんな奏法は無かったように思います。
そう言えば、ここ数年コンサート開いてないなぁ。
５年くらい前は、ネットで演奏したりしてましたが、やはりリアルの
世界でまたコンサートでも開いてみたいです。
それには、練習して腕あげなくちゃ。。。

ヘレンメリル

部屋の灯りを消し、真空管アンプのスイッチをひねる。
暗黒な空間からぼんやりとした風景が生まれて来る。
真空管のノスタルジックな赤い灯とプレートを包むように青い光が
放射され、柔らかく暖かく幻想的な雰囲気を醸し出しています。
ヘレン・メリルの甘くけだるい歌声が、体全体を優しく
包んでくれる。その傍らにはもちろんウィスキー。
いつまでも、このままで居たい。至福のひと時。

今夜は、ヘレンメリルのヴォーカルに酔いしれています。
ユー・ド・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
はジャズヴォーカルを知らない方でも、幾度となく
耳にしている事と思います。
クリフォード・ブラウンの天才的トランペットと、
ヘレンメリルのハスキーで甘く気だるいヴォーカルが、
疲れた心を優しく癒してくれます。



A面
1. ドント・エクスプレイン
2. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
3. ホワッツ・ニュー
4. 恋に恋して

B面
1. イエスタデイズ
2. ボーン・トゥ・ビー・ブルー
3. スワンダフル

このレコードはモノラルです。カートリッジはもちろん
DL-102で聴いています。

疲れたらジャズピアノ

ゴールデンウィークも今日でおしまい。明日からまた仕事が待っているかと
思うと気が重いですが、気持ちを入れ替えて明日から頑張りたいと思います。
今日は農作業（田んぼの代掻き）をして足腰が辛いです。

そんな時はジャズピアノが疲れを癒してくれます。
今聞いているレコードは、スーパー・ジャズ・トリオのザ・スタンダードと言う
レコードです。トミー・フラナガンのピアノが聞き覚えのあるスタンダードを
繊細にそして力強く聞かせてくれる名盤です。
また、ジョー・チェンバースのドラムソロにも注目です。

ザ・スタンダード/スーパー・ジャズ・トリオ


A面
1. 朝日のようにさわやかに
2. チュニジアの夜
3. いつか王子様が
B面
1. 枯葉
2. イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
3. エンジェル・アイズ
4. ストレート・ノー・チェイサー

トミー・フラナガン(p)
レジー・ワークマン(b)
ジョー・チェンバース(ds)