ギター弾きのひとり言

ギターと音楽が趣味の私のひとり言を気が向くままに書いています。

HS Anderson フルアコで演奏

2014-04-21 | 愛用のギター
今から十年程前に中古で購入にした HS Andersonブランドのフルアコ
(以前愛用のギターで紹介)ですが、この度初めてライブで使いました。



このギターは特に思い入れがあり、私の腕が追いついたら表舞台にと
思って仕舞っておいたものです。
先月、東京や静岡などからベース、トランペット、ボーカルなど来て
セッションすると言う事になり、それならここで使ってみようと
自分でできる範囲でメンテナンスを行い持っていきました。

音は本当に素晴らしい音で、自分で弾いていて酔いしれてしまいました。
国産の素晴らしさを再認識させられました。
以前、私のブログにHS Andersonは素晴らしいというコメントを下さいましたが
本当にいいギターです。

さて、無事演奏は終えましたが、実際使っていて1弦側のフレットが浮いて
きていて、スライドすると引っかかります。
悩みましたが、これ程のギターをメンテしない手はないと助言も頂き、
思い切ってメーカーへ修理を依頼しました。
次回ライブを6月に予定しているので、それまでに治ってくれればと
思っています。


Aria クラシックギター A-50C

2013-11-03 | 愛用のギター
先日、私の不注意でモーリスのエレガットを転倒させてしまいました。
その時に、中から割り箸ほどの太さで10Cmくらいの木片が出てきました。
翌週にミニライブを控えていたので、そのまま使うのがちょっと気がかりで
楽器屋さんに行ったところこのギターが目に入り、少し試奏させて頂き
購入しました。



モーリスのエレガットはスブルースですので、今回はシダーにしました。
このギターは最初から鳴りが良く、特に低音がしっかりと出ています。
価格の割にしっかりした音で、気に入ってます。

モーリスのエレガットは只今メーカーに送って修理してもらってます。

カポタストでネックに傷

2010-04-10 | 愛用のギター
昨年買ったタカミネDMP-512WRのネックに傷(凹)みが・・・
何でだろうと考えているうちに、最近使用し始めた
カポタストに原因がある事が判明。



左が、今まで使用していたもの、右が最近使い始めたものです。
左の物を十数年愛用してましたが、演奏会などで付けたり
外したりが頻繁になるにつれ、少し面倒になった為、
右の物にしましたが、どうも簡単に取り付けられる半面
ネックにカポタストの角が当ててしまったりしてそれで
傷がついてしまった様です。


TAKAMINE DMP-512WR

2009-06-20 | 愛用のギター
ついにタカミネのエレアコを買っちゃいました。

TAKAMINE DMP-512WR

本当はもっと安いギターで、気軽に屋外で弾けるものが欲しくて
楽器屋さんに行ったのですが、たまたまそこにタカミネの営業さん
が来ていて、そうとも知らず私はモーリスのエレアコを試奏させて
貰っていました。するとお店の人となにやら話していたかと思うと
その営業さんは車からこのギターを持ってきて、これも弾いてみて
もらえないかとの事。タカミネのギターは高いからなあ、まぁ
折角なので弾かせてもらいました。
まず生音が大変良くて驚きました。以前少しタカミネのギターを
人から借りていた時期がありましたが、その時はあまり良いとは
思えなかったので(実はタカミネの音はあまり気に入っていなかった
のです)その違いにびっくり。それからアンプに繋いでもらって
弾いてみたらこれまたびっくり。やっぱりいい物はいい!って
いう感じで一発で気に入って買ってしまいました。
これから弾きこんで行くとどんな音になっていくか楽しみですが
反面、お子守するギターがまた増えてしまいました。

おかえり~

2008-06-28 | 愛用のギター
先日修理に出した、エレアコが修理から帰ってきました~。
修理代も、最初に言われた金額よりかなり安くて
7560円でした。バインドをつけ直した程度で
ネックや指板は問題ないとの事。大したことなくて本当に
良かった~。綺麗に治ってました。
でもとんでもない落ちがありまして、なんとブリッジが逆に
つけて有りました。思わず吹き出しそうになりましたw
帰って来て、弦を張り替えたので、その時にブリッジの向きを
戻して修理完了!

CRAFTER TB-ROSE が修理に・・・

2008-06-08 | 愛用のギター
ここのところ、フルアコばかり弾いていたのですが、久し振りに
アコースティックギターを弾こうと、ケースから出して、
眺めていたら、ネックの取り付け部の1弦側の指板とボディーの
間に隙間が開いているのを発見。愕然としました。
今日楽器屋さんが開くのを待って、持って行きました。
指板を一旦はずして、つけ直すようになるかも知れないとの事で
リペアショップで再度見積もってもらうとの事でした。
もしそうなると、3万円以上はかかると思いますとのこと。
とにかく見積もりしてもらって判断する事にしました。

今までギターで一度もそんな事になった事がないので
修理に出す事事態初めてだし、不安とショックで落ち込んじゃいます。

ガットギターの弦高調整

2006-01-31 | 愛用のギター
前回3弦3Fのビビリの修理をした時に、弦高を上げられてしまって
弾きづらくなってしまいました。
それで、思い切って弦高調整をしてみました。
弦高調整といっても、ブリッジを削るだけですが。
前回CRAFTERの時は平ヤスリでコツコツと時間をかけてやりましたが
今回は機械の力を借りてやりました。1.5mm削ってバッチリ
仕上がりました。所要時間約7分でした。

ただ、弦を張るのになぜか1時間以上も掛かってしまいました。
ガットギターの場合はエンドピンが無いのでその部分の処理が
なかなか慣れなくて。。。でも我ながらキレイにできた感じw

フルアコのブリッジ交換奮戦記!

2006-01-11 | 愛用のギター
先週末(1月7日)、注文してあったブリッジとサドル(Gibson ABR-1)が入荷したとの
楽器屋さんから連絡が入り、その日の夕方、楽器屋さんに受け取りに行ってきました。安くしてもらって12,500円でした。
早速交換しようと、開封。先ずは、サドルの両脇にブリッジ固定用のネジを。
あれれ?ネジが入らないぞ!良く見るとサドルにネジが切ってない。。。
アチャ。。。しかもISOネジ。これのタップは持ってないしなあ。。。
ふと頭をよぎった。あっ、もしかしたら。。。パソコンパーツのネジはたしか
ISOネジ使ってるよなあ。。。(パソコンはノートPC以外は全て自作して
るのでネジ類はそれなりに持っているのです)
これかなっと思うネジに、弦高調整用のネジをはめて見る。
おっ、やった、ピッタシ!それをタップ代わりに使ってタップを立て、
無事ネジが固定できました。

さて、ブリッジをのっけてと。。。おや?これまた難問が。。。
ブリッジの駒に弦溝が無い!それでも、すぐに音を出したくて、弦溝のないまま
弦を張ってチューニング。。。うん、音出るじゃん。いいじゃん。なんて思って
弾いていました。でも何か違うなあ、セミアコのブリッジの方が音がしまってるし各弦の音のバランス良いし。。。
物は悪くない筈だから、違いは何かと考えると
やはり弦溝かなあ。そうだよなあ、点で支えるのと面で支えるのでは
弦の振動がボディーへの伝わり方も変わってくるよなぁ。

それからインターネットで色々と調べたら、やはり弦溝は重要との事。
更に、Gibsonのギターは必ずしも駒の真ん中に弦が乗るとは限らないので
各ギターに一旦弦を張ってその部分に弦溝を切るものだと云う解説が
あり、純正パーツは弦溝無しで売られて居ることを知りました。
さて、よわった。素人がやっても大丈夫なものなのか。
今度は、弦溝の切り方について検索してみました。
すると、この部分は音に直接関係するから、ちゃんとしたリペアマンに
やってもらわないと駄目という記事があり、(+。+)あちゃ-。
12500円も出して買ったのに、更にリペアマンに依頼となると費用もかかるし
日数もかかる。。。それから、気を取り直して、さらに検索を続けたら
あるではないですか、自分で弦溝を切る人用に使用する道具だとか
切り方を解説してるサイトが。。。それで、ダイヤモンドヤスリがいいとの
事でしたが、もう夜も遅く店も閉まっているので、その日はそれで寝ました。

翌日店が開くのを待って、買いに行って来ました。
でも、実際にヤスリを当てるとなると勇気が要りました。
思い切って、一削り。おっ意外と楽に削れる。。。ノギスを使いながら
溝を立てていきました。深さはセミアコのブリッジを参考にしました。
約40分程で6弦分の溝切りが完了。
さあ、今度はどうかな?おっ、やっぱり全然違う!いい音~。
それにバランスも良くなって、やっぱり弦溝だったのかあ。
最後に、ブリッジ固定用のネジが長すぎるので、切断して、怪我をしないように
ヤスリでをかけて完成!

ただ、自分でやったために不安が残ってしまい、楽器屋さんに持っていって
見てもらいました。そしたら、2弦と5弦が若干ズレてるとの事で、
それは修正してもらいました。楽器屋さんから、これだけ出来ていれば
素人じゃないですよなんて褒められて、嬉しくなりました。うまいなあw
それで、しばらくお店で弾いて、音のバランスなど確認してみました。
音は明るくてそれでいて甘く伸びやかで、低音は閉まり、各弦のバランスも
一層良くなって全てにおいてにじゅうまる!

お店の人もこれは素晴らしいギターですね。名機ですね~なんて云ってくれました。(ホントにこの店の人は褒め上手なんだからw)
HS Anderson ES-175モデル(試作品)がより一層自分の意とする音になりました。
あとは、フレットが低くて少し弾き辛いので、今度はフレット交換をしてもらおうかなって思っています。これは良く調べてからにします。もちろん、自分では
やるつもりは有りません!

※ちなみに最初に付いていた木製ブリッジが悪いわけではありません。
 木製ブリッジにしか出せない音もあります。たまに交換して弾くつもりですが
 現在では製造していない関係で、大切に保管する目的もあります。

HS Anderson ES-175のブリッジ交換

2006-01-06 | 愛用のギター
私が今一番弾いてるギターのHS Anderson ES-175モデルは、
ブリッジが木製です。
それなりに、木の温もりといいましょうか暖かい感じの音で
良いのですが、破損した場合、困るなあと。。。
それで、Gibsonのメタルのブリッジに交換する事にしたのです。
それで、木製のブリッジは大切に保管しておこうと思います。
メタルタイプはやはりサスティンも向上しますが、
若干金属音にはなってしますが、木製と比べて今風とでも
云いましょうか、明るい感じになります。
たまには、木製ブリッジも使ったりしなが弾こうかなって
思います。

実はGibsonのブリッジは発注してあってもうすぐ届くのですが
待ちきれなくて、セミアコのブリッジを使って試してみました。

試作品!HS Anderson ES-175

2005-11-25 | 愛用のギター
先日中古で買ったHS Anderson ES-175モデルですが
ブログに掲載するからと言うことで、楽器屋さん経由で
モリダイラ楽器さん当時の詳しい内容を確認してもらいました。
しばらくして楽器屋さんに行ったら、もしかすると、試作品かも知れないから
一度見せて欲しいと言う事で、楽器屋さんに持っていったらネックの付け根の
部分を写真に撮っていました。何でも、その部分がレギュラー品と違うみたいで
それをモリダイラ楽器に送ると言っていました。一週間後連絡があって、
なんと。。。74年~75年(詳しい資料は残ってないとの事)
位に25本~30本試作したうちの1本だというお話でした。
レギュラーモデルは150本で、当時の価格は218,000円だった
そうです。
とんでもないギターが私の所に来ちゃいました。。。

それで、前の使用者の方だと思うのですが、ベッドにギブソンの
マークのシールが貼ってあったので、それは剥いだ方が良いとのことで
早速剥いでしまいました。後が残らないか心配しましたが、ポリッシュで
拭いたら綺麗にとれました。

ずーっと大切に使いたいと思います。