楽あれば苦あり
キーワード
黄金比、怠惰、危機感、休息
「楽あれば苦あり」という言葉がある。その割合を考えたことがあるだろうか。多くの人は5:5と思うだろうが、私は2:8であると考える。これが人間が本当に楽しさを考える黄金比であるからだ。それで人生が本当に楽しいのかと思う人もいるだろう。人間は怠惰を好む。怠惰な環境にいる限り、苦しみという言葉は現れない。かと言って苦しみばかり(10割)では本能的に拒絶するため、体が動かない。苦8割は人間が苦を苦でなく感じる、(ギリギリ楽の範囲内で耐えられる)割合である。そして、人間は危機的状況に陥ったときこそ奇跡的な進化を遂げる生き物である。いわば、これは頭が良くなる黄金比と言って良い。大きな仕事や勉強した後のえも言われぬ心地よさは脳が適切に休憩している証拠である。本来、人間にとっての休息とは適度な睡眠時間と解放感で十分なのかもしれない。
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