学校時代はあまり勉強する方ではなかったが、しいていえば高校の受験勉強は少しやったような感じがする。
歩いて5分くらいのところに図書館があったので休みの日とかはよく行ったものだ。
今日、自転車でその前を通ったので、昔懐かしい図書館を50年ぶりに立ち寄ってみた。
現在は使われていないが、昔のまま保存してあるのでとても懐かしい感じがする。
この図書館は公営ではなく斉藤実の蔵書の寄付とかでできたらしい。
この斉藤実という人のことは、その頃はただ元海軍大将だったというだけであまり関心がなかった。
その頃は奥様がまだ元気で、猫がいっぱいいるところで有名だった。
母の話だとこの奥様はとても気さくな人で、昔、母などはよく道路で立ち話しなどしてたらしい。
近くには幕末の蘭学者、高野長英とか初代東京市長の後藤新平も生家などもあり偉人通りなどともいわれている。
50年前とそんなに変わっていない図書館、中学、高校時代とよく通ったものだ。
案内板を見ると泉水記念図書館とあるが、その頃みんな斉藤図書館と呼んでいて、この正式名称は今になって初めて知った。
正面に夫婦の銅像があり、その奥が記念館となっている毎年2月26日は無料(2.26事件を記念するため)
子供のころはよくこの中まで入り遊んだが、おこられた記憶はあまりない、いつも猫がたくさんいて奥様はいつも猫たちを可愛がっていた。
正面玄関