私が初めて買ってもらったラジオはソニーの「TFM916J」というラジオ、どうゆうわけか今だに型番まで覚えています。
でも、その頃ほんとに欲しかったラジオは東芝のブック形ラジオ、「ヤング・シックス」というラジオでした。
私がトランジスタラジオを欲しがっていたのを父が知っていて、ある時このラジオを買ってきてくれました。
一番欲しかったラジオではありませんでしたが、FM付きで音も良くすっかり気にいったものです。
しかし、社会人になってからはラジオを聴くこともなくなり、このラジオもどこかにいってしまいました。
その後、縁あってソニーの販社で働くことになり、電気店より修理品として預かったなかに同じラジオがありとても懐かしく感じました。
大事にとっておけば良かったと後悔しています。
その後もいろんなラジオを手にしましたが、今でも残って現役なのはこの「TR3800」というラジオだけです。
もう40年以上になりますが、私が生きているかぎりまだまだ使えそうです。
ところで、私は以外な古い物を持っています。
これは、クリーニング・キットといってお店のラジオとかを掃除する道具を入れたものです。
色は塗り替えて、ラベルを貼ったりしていますが、もう、40年以上前のものです。
全国で何個作られたかわかりませんが、今だに使っているのは私くらいではないでしょうか・・・
今は使い道は違って、キャンプなどに行くときコップとか一式入れています。
私はどちらかというと仕事柄販売の方が想いで深いです。ラジカセというネーミングは確か最初にパイオニアがつけたと思います。それまでオーディオ一本やりだったのですがあまりの売れ行きに発売にいたったらしいです。
とにかく、ラジカセはうれすぎて在庫不足に困ったものです。
今私の手元に残っているのはそれこそダブルラジカセだけです。
ラジオ体操するとき使っています。