ラブリーな日々

庭の四季の様子と ゴールデンレトリーバー「サラちゃん」の成長の様子そして、美味しいものなども お伝えします. 

坂東玉三郎  コンサート~世界の旅~

2012年07月16日 11時57分23秒 | 催し
おかあさんは、当代一の女形と謳われる“坂東玉三郎”のコンサートに行きました。

昨年6月、東京で初のチャリティーコンサートを開き、絶賛されました。

先日、ヨーロッパに1ヶ月滞在し、各国の芸能文化を観てさまざまなことを感じ取って帰国したということです。
歌舞伎俳優としてはもちろん、演出家や芸術監督として活動していく上で、世界の文化に触れることは、
大変良い勉強になったといいます。

年齢と共に衰える声を 落とさぬように発声の練習を怠らない玉三郎さんは、やはり、プロ!ですね。
今年は、鍛えた声で コンサートツァーになったそうです。


福岡は、アクロスの 福岡シンフォニーホールでありました。



たくさんの人出です。





「世界の旅」と銘打っているだけに、いろいろな国の特徴ある曲が並びました。
プログラムはなかったけれど、終了後張り出してありました。

シャンソンが気になって、どんな風に歌われるかなと興味深かったです。




1部は黒色のスーツで アメリカンスタンダード、ジャズ、懐かしい「追憶」などを思いっきり歌いました。
若いころから聴きなれた曲を 自分の訳詞で自分流に表現されていました。
 「ルート66」のりのりでしたね。

2部は白色のスーツで フランス、ブラジル、イタリアへと旅をするのです。



 シャンソン 「明日 月の上で」「セ・シ・ボン」「水に流して」「アルディラ」「ムーンライトセレナード」

        この中では、「水に流して」が良かったかな。

 ボサノバ  「ウェーブ」「イソシギ」

 サンバ   「イパネバの娘」など

アンコールには 人間が便利さを追求しすぎた結果招いた悲劇である原発事故を乗り越え 夢の世界へと思いをこめて、
        
       「what a wonderful world」
       「love」

 岩谷時子さんの指導を受けて作詞の勉強をして どの曲もほとんど自分で作詞され、
自分の気持ちを表現されているので、曲の感じも聞きなれない不思議な気がしたものの、
玉三郎さんの世界が十分に表現されていて盛り上がりました。

ファンの方が一杯で お花も。





玉三郎さんは、ダイビングもお得意で 
タンクなしで長時間潜ってブルーホール?を制覇されていただけに、
肺活量はすごい!
女形の高い声が出るように、努力されているようですが、
歌での低い声がすばらしい!

バックの演奏者が すばらしい。 特に テナーサックスが良かったなあ。







コメント
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