ラブリーな日々

庭の四季の様子と ゴールデンレトリーバー「サラちゃん」の成長の様子そして、美味しいものなども お伝えします. 

オーレエスパーニャ!NO.20 世界遺産「メスキータ」(8/2)

2016年09月06日 12時01分44秒 | 旅行
旧ユダヤ人街散策で 狭い道の先に見えていた 塔に向かって歩く。







世界遺産「メスキータ」


ウマイヤ朝の創始者アブデラマン1世の命で

785年、キリスト教の聖堂があった場所に建設を開始。

その後、増改築を繰り返し 世界最大規模を誇るモスクになった。



げんざいのモスクは、10世紀後半に完成し、25000人の信者を収容できる。



外壁も異なる時代の建築が見られ、美しい。

馬車での観光の景色が ぴったり!













ミフラーブ

イスラム教徒が祈りを捧げる メッカの方向を示すくぼみ。











金色のモザイクで飾られ、コーランの一節が刻まれている。












マクスラ

ミラフーブを強調する空間。



金色のモザイクで飾られており、コーランの一部が刻まれている。

馬蹄型のアーチにビザンチン・モザイクや透かし彫りなど

当時の技術を凝縮した コルドバ建築の真骨頂。





マクスラは 高窓から光が差し込む高いドームになっている。







その中にキリスト教の「聖体顕示台」が。












イスラム文化の中心地として栄えた風格の上に キリスト教の美しさも融合させた美しさ。

どちらも壊されずに守られていることに感心する。



頭の中、心の中は難しくて満杯になったけれど、お腹はすいてきました。

昼食は、パラドールのレストランで。





コメント (6)
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