スペインの旅も大詰めだ。
バルセロナの街は、あの 苦学の末に建築家となったガウディーが
思想・信仰・魂・技術の全てを込めた作品があふれている。
スペインへ旅する人は必ずといってもいいほど訪れるだろう。
着いて驚いたのは とっても涼しいこと。
平均気温が26度くらいで この日の朝は 18度。
まず、「グエル公園」を訪れる。
ガウディーのパトロンだったグエル氏の依頼で
市場や学校もある 60戸の田園住宅地を街から離れた山の手に建設。
ところが、2戸しか売れず失敗。のちに公園として開放された。
中央入り口から入ったところにある“中央階段”
たくさんの観光客だ。
左右にある洞窟は、1つは馬小屋、1つは雨水ためになっている。
ためた水の出口である“ドラゴン”が有名である。
“ドラゴン”のしっぽ部分。
階段の上に見える太い柱に囲まれた“列柱ホール”は
もともと市場になる予定だったという。