小林優里さん

ライトアップされた紅葉の中を走る夜の嵯峨野トロッコ列車
そのトロッコ列車はトンネルの中に入ったときに列車内の照明が点灯します
遠い昔を思い出す色温度の低い薄暗い照明を浴びた小林優里さん
もう二度と体験することのないだろう不思議な、不思議な撮影会
今になっても昨日の夜の出来事がフラッシュバックのように頭の中に写しだされます

感度ISO3200、シャッタースピード1/10秒、絞り開放F2.8、焦点距離ワイド端の16mm
ガッタンゴットンと揺れる列車の中でのスーパーＥ難度の撮影に玉砕です

光る眼で上から見下ろしていた黒猫、列車の中で絡んできた元気オヤジ、どこか怪しい駅長・・・
そして暗闇の竹やぶに消えていった男女2人組・・・その後、どうなったのでしょうか
5DMarkⅡ + 16-35F2.8LⅡ