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今までの自分を振り返って、また一歩踏み出す力をつける自分日記(希望、夢を持つブログです)

ハッキリ言って

2010-05-09 | 考える
正直な話し・・・凄い権威からの圧力だと感じる、今回の政治家への起訴相当、そして政治家へのネガティブキャーペン。随分前から、攻撃が続いていた。 



大変なストレスだろうなと思っていたわけですが、覚悟を決めていると言われていた鳩山総理と小沢幹事長、孤独な戦いだと感じていた。大きな力側で叩くのは簡単な事だと思う、ただ「あいつが悪い!」と言っていれば良いのだから。 マスコミの力も手伝って、大きな力だ。 

それに民主党の中でも反対につく、その人はマスコミに登場回数が多くなる。 一方的な報道と成る、そのマスコミの力とは?? 大衆に向いたものなのだろうか・?と疑問に成る。

そこで数ヶ月前に読んだ本  の気になった箇所を、少し書きます。 



・日本の新聞は、普段は抜本的な改革が必要だと主張していながら、その主張を真摯に受けとめる政治家が登場してくると、そうした政治家を叩くきらいがある。 時には、編集者が真の改革を恐れているのだとしか思えないことさえある。 たとえば、改革をめざす政治家の行動を「独断的」と形容し始める時などだ。 新聞の編集者が政治行動をそのような観点からとらえるのは正しくない。 そのような表現をみつけたら、みなさんは怒るべきだ。・政治家を「恫喝するのは止めるべきだ」と伝える必要がある。 

新聞は政治家に、自分の考え主張するのを躊躇させるものであってはならない。 


政治家は皆さんの代表として自分の考えを主張すべき人なのだから。 官僚の権力をコントロールして国を統治していきたいとと考えている政治家について、新聞が次から次ぎへと批判的な記事を載せ始めたら皆さんは怒るべきだ。


・「金権政治」 おそらく9割以上の政治家がある程度は手を汚していると思われる中で、ターゲットにされるのは、ごく少数の政治家だ。注)官僚出身の政治家と民間出身の政治家の取り上げ方のえこひいきがみられる。 マスコミによって管理されるスキャンダルは、その少数の「犠牲者」にとって不公平であり、大きな志を抱く政治家の足を引っ張る手段に成っている。 政治の介入を恐れる官僚に脅迫される種がまったくない政治家はほとんどいない。 

恫喝と脅迫が、かなり多くの政治家を抑え込んでいる。 マスコミはこの点で官僚を助けるのをやめるべきだ。  と成っている。  今回の話しに当てはまる気がしました。


・日本の政治システムの大改革を行うチャンスが、いま、数10年振りに大きくたちあらわれてきている。・現役官僚と自民党政治家に変身した元官僚が非公式にタッグを組んで、官僚がコントロールされない権力を行使し続けることをさらに容易にしたのである。 法体系が官僚の支配下にくるということであり、戦後日本の大きな政治的不幸の一つと言える。 

日本の司法機関は今日、本当の意味で独立していない。 最高裁判所事務総局にコントロールされ、脅しをかけられている。 ・日本のスキャンダルをみると、司法当局が動いたらどうなるかがよく分かる。 


・政治全般に対する人々の不信感は、政策よりも名の売れた政治家個人に注目するマスコミが作りだし、かきたてる感情に左右される。
・現状維持しか考えない官僚に運営される徳川時代なみの政府のもと、脅しという基本的手段を使って軍隊式に統治されている。 本質的には武力による独裁政治はまだ日本から消え去っては居ない、として、「それは800年も続いており、日本人が知っている唯一の社会制度なのだ」 とも言われている。   脅えはここら辺の考えか来るもののようです。だから、文化も何処かで進んでいるようで止まっている・・という感想に成るのかもしれない。


「日本の国をあなたのものにするために」 カレル・ヴァン・ウォルフレン より引用しました。



*今回の「政治とカネ」の話題も、連日の政治家の「ネガティブキャンペーン」もコントロールの手段だとしたら、現政権を支配する権力の存在が、他に在る事をはっきりさせたものだと感じずにはいられない話しだと思った。権力の二重構造? 政治バランスのおかしさをくっきり際立たせた、政治家への圧力ショーという感じがやはりした。 


政権交代からひっきりなしに続く圧力、国民の民意は何処かに吹っ飛んでしまった感がある。 凄い勢いだ、何時までも誇示したい持っていたい・・力という事かも知れないけれど、民には迷惑な事だとこの著書にも書かれている。 古い政治構造で、真面目に政治をしたいと思う政治家(民主党に限らず選挙で選ばれた議員)の足を引っ張ってしまう政治システムでアンバランスな政治構造だと書かれている。 確かに政治家の足を引っ張りすぎ、そして自分たちの思うように操作する、自国のトップの汚名ばかり見せる・・権威(圧力)はおかしいと思った。 そして責任だけ投げつける、おかしい話しだ、頑張る気が無くなってしまうのではと思う。 やる気を削がれる状態。 



トップ攻撃は他の傲慢さが見え隠れしていると思った、数週間だった。 観ていて悲しくなるものだった。 孤独に追い込まれ、叩かれる。 (パワーハラスメント)トップより上のパワーとは??  やはり疑問符 ???がつく話しだと私は思う。(政治主導・国民主導) 民主国家の道普天間基地移設の問題は、政権交代当初から鳩山総理は民意を大事にしたいと一貫して言われていた。 圧力か何かで今の発言に成っていると私は思う。                       



責めるのは御門違いだと感じた。                              



偶然、古書販売の場所で見つけた本を読んで思った事理解できた事でした。           
                                                 
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