普天間問題は、日本が必死でどうしようかと右往左往している。
けれど、そもそもこれはアメリカ軍事基地なのだから、日本が悩む話しでなくアメリカが解決する話しなのだと思う。 アメリカの基地を日本に置いている、戦争はしないと宣言した日本に軍事基地は要らないという話しなのだと言われている。 「抑止力の問題だ」「東南アジアの抑止力に不可欠だ」という人がいる。 この抑止力という事で考えると理解しやすいのかも知れない。
抑止力と言っているが本当にそうなのか?という疑問なのですが・・。
この本を読んで思ったことを少し書きだして見ました。 この際ですから「首相一人、孤独の立場」に追いやるのではなく、私達全体の問題として意見を出すのは良い事だ、ホームルームの感覚で書いてみます。 疑問、そしてそういう事なのだという理解できた部分です。
安保体制が半世紀続いた現在、その不平等さと押しつけを感じなく成った人が多くいる。 このように圧迫を感じる能力の損失を「意識の植民地化」というそうです。
日本は平和外交ではなく、アメリカの軍隊と核の傘(しばらくすると日本の自衛隊も加えられますが)によって防衛されることに成りました。
この取り替え子は安保が結ばれる前の占領時代に出来ました。 1952年になって今の形の憲法・安保体制 取り替え子憲法に成った。
日米安保とは(押しつけられた安保)
日米安全保障条約 二つの強制行為によって設定されたもの。
1951年 アメリカ政府は安保を講和条約つまり日本国の独立の条件にしました。
1960年 (安保闘争の時)安保は国民の意思に反して延長されました、日本政府は野党の国会議員や国民に対して、大規模な(暴力)を使って人を殺すまでして成立させました。
安保は平和条約ではなく、軍事条約です。 そして不平等条約でもある。 米軍基地を日本領土に置きません。 その基地は日本の外交政策を支配する存在に成っています。 アメリカがある日敵だと決めれば、その敵国を威嚇している米軍基地が日本領土にある以上、その国は日本の敵であります。 安保の下で日本の外交政策を方向づける決定がワシントンDCで行われることがある。 安保によって日本国の国家主権の一部がアメリカ政府に移行されている。
1997年 「新アメリカ世紀プロジェクト」 PNACという右翼シンクタンクが創立された。 2000 白書を再生した。 圧倒的な軍事力を生かして、もっと積極的に世界を支配すべきだという論理の白書。
9・11以降の新しい政策。
自民党元政府が海外に自衛隊を派遣するチャンスを虎視眈々と狙っていた。 日米新ガイドラインを作ったりしていた。
日本もアメリカも政権が変わったのだから、新しい安保の形に変える絶好のタイミングでは? 沖縄の民意も徳之島の民意も軍事基地反対! となっている。
この事で起きる問題は多々あり。
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