こんな樹を見た。
秋深し、こんな幻想までマッ昼間から見るようになって、ぼくも惚けたのかなあ。
何といって、樹が大空いっぱいに広がって、黄色い世界が空を覆ったんだ。
まあ、見てもらいましょう。
こんなイメージ、見たこたぁ無い。
何故なんだろう、枯葉とか秋から冬の初めの季節というと、決まって五輪真弓のある歌を思い出すんだなあ。
秋深し、隣はナニをする人であっても当面関心はない。
あと2ヶ月もすれば、雪が降って森の樹はきっとこんな風になるだろうこと、間違いは無い。
さらにあと2ヶ月もすれば、雪が溶けて春が来るのだろうさ。
銀杏って、不思議なことに生命力を感じさせる樹なんだよねえ。
東京都のシンボルマークもこれから、いよいよ頻繁に小池都知事の記者会見の席のバックにお目見えすることになるだろう。2020年のオリンピックも無駄をおおいに省いて良いオリンピックだったなあと後世に言われるようなものにしていただきたい。
緑の銀杏の東京都のロゴマーク、あれも勝井三雄先生のデザインなのだねえ、
見るたびにデザインの力を感じるよいロゴだと思う。勝井先生には大変お世話になったものとして嬉しくなる、気違いの石め、こんな夢を見たというお粗末でした。
フォト・文 石郷岡まさを