ぼくが散歩をするにあたっての、3種の神器・・・
本と、カメラと、音楽を聴く道具。
いずれも、毎日欠かさず持って出ますね。
本は軽い文庫本が中心だが、早川のミステリーなど、夢中で読むときは最近よくあります。あちらのハードボイルドなど、いいものにあたるともう毎日が楽しみで・・・本を読むのは遅い方だと思います。(もったいないもんね、もったいないもん。)音楽は、大好きな音楽をいっぱい入れた機器を愛用していて、ブルースから、ジャズから、歌謡曲、演歌まで数百曲は入っているものを愛用・・・。
さて、カメラであるが、これが様々。その日の気分で小さいのから大きいのまで様々。従来のように、一眼レフのデジカメを持って出ることはほぼ無いようになりました。重いのは、仕事で撮るなら別ですが、まず使いません。小っちゃいカメラ、で実にシャープなカメラがお好みです。でも、今の世の中皆さんがそうするように、スマフォでカメラの役目を兼ねるなど、ぼくにはありえません。
しっかりと小っちゃくても解像力のあるカメラが好みなんですね。例を挙げると、sigma のデジカメ。ここで、スマフォがデジタルカメラを越えたという方が多いように思われているようですが・・・違うと思いますよ。
今大いに売れて売れて、80を越えているというのに、どんどん元気になって街へ出てスナップフォトを撮っていると聞きます、森山大道氏など、ちっちゃなちっちゃなデジカメで撮っているという事です。ニコンのちっちゃなデジカメで・・・ということでした。名人は機器を選ばない、という事なんでしょうか。凄い話ですよねえ。
ところがぼくにもちょっとした変化が・・・
動画に、今興味がモリモリわいてきて、試しに、ちっちゃなそれはそれはちっちゃな動画のカメラを使いだして、もう面白くってねぇ。
フォトグラファー、30数年やってまいりましたが、こんなちっちゃな動画用のカメラに夢中になるとは思ってもいませんでしたねえ。
もちろん、そのちっちゃなカメラでも、写真は撮れるんですが、動画を始めたら、もう動画が面白くってねぇ。
もう、夢中になったり、飽きてしまったり、植草甚一氏のように、最近のぼくは夢中です。子供みたいと言えば、その通り。
デジタルの時代に何が良いかというとすぐとったものを見られるという事でしょうか。
1970年代に生きた、JJ、こと植草甚一氏は、写真を浅井慎平氏に教わったと聞きますが、教える方も一流なら、教わるほうもセンスがあったのでしょうね。実はぼくは植草氏のプリントを持っているんですよ、ちっちゃなプリントですが。ニューヨークの路上のゴミばかり撮っていたというそのプリントを何枚も持っているのですよ。
でも、デジカメがスマフォにとって代わるまでは、ぼくはちょっと異議があるのですね。カメラは、デジタルになっても、やっぱりしっかりとカメラで撮りたいという何とも保守的な考えに、侵されているのかなあ、ぼくも?
でも今一番夢中になって撮っているのは、実は動画であるという何とも変わったことをここに書き留めておきたく、書きましたん。
フォト・文 石郷岡まさお
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