
今回は、花のある部分にピントを合わせて、あとはホンワカわざとピントを外して、暈かして、
ボカスことで、かえって淡い美しさを表してみようということについて書きたいんですが・・・
よく言うところの、ボケの美しさ、ですね。
早速花の写真を見てもらいましょうか。
ボケの美しさ、これがデジカメでは苦手なんですね。昔のフィルムカメラで撮ると、いいレンズなら ボケの美しさが際立ちます。実はこの桔梗の花の写真も フィルムカメラで撮っております。しかも、レンズは カールツァイス、世界の名品のレンズと言ってもいいでしょう。
ここで、ボケ、ボケと何度も言っているのは人間様の脳が老化によってボケるというときの惚けボケとはもちろん違います。ぼくの脳も少しずつぼけてきたことだけはほぼ確かなことなんでしょうが。それにつけても好きな趣味を持つこと、美しいことに感動をすることなどは脳のボケ防止にも大変良いことだと聞くのですが。ぼくのデジカメ指南塾に入ってたのしく心象風景写真を学びたいという積極的な人は、きっとボケませんと思います。もうすこうし待ってくださいね。指南塾の開講は・・・・・
写真・文 石郷岡まさを