9月から暦の上では雨季に入ったのだが、今日まで本格的な雨が降ったのは一度しかない。後はほんのお湿り程度が数回しかない。しかも連日暑い日が続く上に風がない時間帯が割合多い気がする。季節の変わり目は東北の風から南西の風に切り替わるそうだが、そのはざまにあるためか涼風がすくないので夜は暑くて寝苦しい。
我が家のブーゲンビリアはコンクリート製の鉢植えなのだが、乾季の時は水やりに気を使った。三日に一度と決めて水やりをしていたが、雨季になったとたんその規則はどこかに行っていい加減になっている。しかしこんな雨の少ない天候では乾季と同じ気遣いが必要と思い始めている。
しかし、夜になると星が見えない日が多い、そして時々暗い夜空がぼわっと明るくなる。これは稲妻が雲間から見えているためで、どこかでは雨が降っている事になる。このサヌールにも早く大地と空間を洗いつくす大雨が降ってほしいものだ。