昼飯前にYouTubeで大谷翔平の活躍を見ることが楽しい習慣になっている。終了後に別の番組紹介画面に移り、ウクライナのロシアに対する反撃のシーンが動画が並ぶ。F16がロシア戦車や橋を破壊する映像が延々と続く。
一昨日に娘が「それはAIフェイクだよ」と言った。
「こんなリアルな動画だよ、AIフェイクなわけないだろう」
「AIフェイクだよ、人物の動きが不自然だよ」
娘の言うことが信じられないのでそのまま見続けることに。
「そう言われてみるとちょっと不自然かなあ。でも画像を粗くするとこんな動きになるのかも」そう思い続けていたがふと気になってネットで調べてみることにした。
するとAIフェイク動画の見分け方、戦闘場面のフェイク画像の見分け方などが目に飛び込んできた。でも一体何のためにAIフェイク動画を結構な費用をかけて流す必要があるのか。ウクライナのためにならないよ、こんなもの流していては。動画発信者は単に戦争を煽っているだけ?
有名歌手とトランプのフェイク騒動も合った。そうか、こうして人々はいつの間にか騙されていくのか。そして動画世代は意外に抵抗力があるのだと妙な感心もしてしまった。