今日の足利は晴れ。
少し、師走らしい北風が吹いているかな。
11年前、12月の愛。
愛は5歳だったろうか。
いたずらな表情で齧っているのは、布製マスク。
8年後、このマスクを巡って、パンデミックが起こることなど誰が予想できたろう・・・。
コロナは5類になり、世の中の経済活動は戻っているけれども、先日の人間ドック、かかりつけの病院では依然とマスク、消毒、体温測定・・・まだ緊張感は続いていますね。
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愛はコロナ禍の最中に天使になりました。
先日、白い柴犬が散歩しているのを見かけましたが、愛によく似ていたなあ・・・。
さて、2023年もあと1か月。
和花は我が家で2回目のお正月を過ごします。
愛ちゃん、お空も11月になりましたか?
2019年、11月の愛。
わずか4年前なのに遥か遠い昔に感じます。
この11月に愛は徐々に光を失っていたんだよね・・・。
まだ少し見えていたのだろうか?
ブラインドドック(目が見えなくなった犬)の暮らしは私には精神的に堪えましたね。
目が見えない恐怖に最初の頃の愛は鳴いていたし、不安だったと思います。
突発性後天性網膜変症。
この病気を発症してからの愛は生きているのがやっとだったと思う。
1年4ヶ月後、虹の橋に旅だった、愛。
遺体を抱え上げたあの感触は生涯忘れない。
愛は、最期までよく頑張ったと思います。