まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

一口馬主に勝つ!

2010年01月01日 00時15分15秒 | 今日の日記
明けましておめでとうございます。


改めて私の自己紹介を少しだけ。
競馬を初めて19年。
府中の近くの学校に通っていたために歌の練習の無い時の土曜日に府中に行き競馬にハマりました。
好きな馬はメジロマックイーン。
4角先頭でそのまま押し切る競馬が一番強いと信じて疑わない競馬感を持っています。


競馬は長く見ていれば歴史が積み重なり面白さが増していきます。
私は競馬のその部分が大好きです。
自分の応援していた馬の子供を数年で見られるのも競馬の良いところ。
そしてクラブ会員になり少額でサラブレッドをさらに身近に感じられる制度が一口会員(一口馬主)。
社会人になりすぐ飛びつきました。

今週は馬房で寝違えましたとか、ウォーキングマシンで体を絞っていますとか馬の日々の生活がわかり親しみが増すので一気にサラブレッドを身近に感じます。
競馬場でのレースは言わば競馬のシーンの最後の部分であり、それに向かって数多くの人の手がかかりサラブレッドはレースに出られるのだと知ります。
競馬は人と馬のドラマだと感じました。
競馬はロマンだと信じて疑いません。


私はシルクホースクラブにて10年の経験を経て04産からキャロットクラブに入会して大量出資へと路線変更。
馬券から一口馬主へとお金もスライドする事になりました。



競馬場では新馬戦を何よりの楽しみとし、数多くのパドックを見て勉強したつもりになり、ニヤリと笑ったと思ったら突然涙を浮かべたり、社台種牡馬カタログや繁殖牝馬名簿を枕に競馬の書籍を読みあさり、そのまま!と寝言を言い家族には気持ち悪いと罵られ、募集馬カタログが届いたとあらば大好きなあの子からもらったラブレターのように肌身はなさず持ち歩き、終いには毎晩風呂にまで持ち込んではふやけるまで眺め、曲飛節だとか半筋半膜とか内孤歩様が…と自己満足に興じ、急に黙り込んだかと思えば体に電流がビリビリ走ったと勘違いをおこし、うおー今年はこれだあ!と叫び、周りを驚かせ隣の家の赤ちゃんを泣かせ、近所迷惑顧みず夜な夜なDVDのスロー映像を口を真一文字に結んで何度も何度も見ては頷いて、傍らのノートに字だか暗号か解らない文字で書きなぐり、さらに馬を見る目が上がったと自己陶酔。先輩方の意見を聞いてあたかも自分の説だと語りだし、ブログを使って情報収集に励み、トレンドを探り発声練習など日々の鍛錬を欠かさずにさらに5年の月日を積み重ねて修行してきました。



一口馬主は極めて困難であり、好きな馬ばかり狙ってもなかなか勝てるものではありません。
早晩厳しい現実を知るでしょう。
直感やフィーリングでは偶然はあっても継続することは出来ません。
でもノウハウと言うものはやはり存在すると思います。
高いお金を払って長い年月を費やすのは勿体無い。
出来るだけ早く自分の一口論を完成させ自分なりの楽しみを見つける事こそが勝利なのだと分かりました。
これが今の私の結論です。


競馬はロマンだと公言して憚らないような熱き魂の持ち主をこのブログでは求めています。
さぁ、今年はどんな出会いがあるのか…。
初心者大歓迎、上級者大歓迎。
私にも色々と教えてくださいな。
私も正直このあたりで限界が見えています。苦しい。
1人でやっていては決して勝てないのが一口馬主。
知識や経験を集めてみんなで勝つのです。
そうすれば時間もお金も半分で済みます。
みんなでJRAに勝つのです!

そんなこんなで今年も訳のわからない文章からブログが始まります。
皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します。