先日お話ししました最近の私のお楽しみ番組「競馬予想TV」の出演者はそれぞれ個性的な方ばかり。
その個性のぶつかり合いの中で最近、高柳誠二さんのファミリーナンバーを用いた牝系のタイプ分け関して最近強い関心を持っています。
ちなみに競馬予想TVで好きな予想家は井内さん、小林弘明さんとキムラさんです(←ほぼ全員じゃないか)。
この「ファミナン」を勉強して今後の出資の参考に、そして馬券にも少し役立てていきたいと考えています。
なお、ファミリーナンバーとはオーストラリアの血統研究家ブルース・ロウが19世紀の終わりに唱えたもので、英国のダービー、オークス、セントレジャーの勝ち馬について、その牝系を遡り、それらの勝ち馬を多く出したファミリーの順に1から43号の番号を付けたことに始まります。
その中で、高柳博士は各ファミリーを①地力系、②バランス系、③極軽系の3タイプに分類しています。それぞれの特徴を表すと
【地力系】
1、5、7、12、16、22、26、27、28、29号族、サラ系、Bファミリー
スタミナ&底力に富み、鈍重馬場やHペースの消耗戦に向き、高速レースや瞬発力勝負では斬れ負けする。調教だけでは仕上がり難く、レースを使いつつ良化し、成長力に富む。
【バランス系】
4、9、11、13、14、17、18、19、21、31、32、36、42号族
ワンペースな走りから先行策が理想で、ダート馬も多く出る。堅実な反面、勝ち味は遅い。
【極軽系】
2、3、6、8、10、15、20、23、24、25、37、52号族、A&Cファミリー
スピード&瞬発力に優れ、高速馬場やSペースの斬れ味勝負に向き、底力が問われるレースではモロさを出す。才気に溢れ、仕上がり早だが、成長力に欠ける。
私の出資馬であるレッドモンレーヴの血統表を例に出してみます。
血統表の牝馬のところにFNo.〔8-f〕と書かれています。
この場合は8号族という事になります。
従ってレッドモンレーヴは8号族の極軽系の馬であると言うことが出来るわけです。
ダイナカール一族の8号族はスピードとキレを武器に勝負する馬が多く、まさにレッドモンレーヴはまさに極軽系の典型的な馬であると言えると思います。
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あまりにもざっくりとした書き方なので何がなんだか分からないかもしれませんが、要するに血統を学ぶという事です。
私自身、飽きっぽい性格なのでいつまで続くかわかりませんが、こうして血統(特に牝系)を学んでいく事で、今後の出資にも役立てていきたいと考えています。