まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

4度目のオークス

2021年05月19日 20時21分53秒 | まさるの「この一頭」
相性のいい東京コースに変わって、ククナが一発逆転を狙う。前走の桜花賞では最後方から追い込んで6着に入った。確実に使えるしまいの脚がセールスポイント。母クルミナルは15年オークス3着馬と、血統背景から距離延長もプラスとなりそうだ。
 桜花賞は6着に終わったククナだが、強力な末脚が光った。最後方からメンバー2位の上がり3F33秒2をマーク。栗田師は「もう少し前に行くと思ったけどね」と苦笑いを浮かべながらも、悲観する様子はなかった。「もともと注意深いところがあって、ブレーキをかけているわけじゃないけど、前半警戒して流れに乗れないところがあった。それでも速いところになれば、いいストライドで走れていたし、しまいもビシッと来られたからね」と前を向く。
 その後はノーザンファーム天栄(福島県)で疲れを癒やし、8日に帰厩。「思いの外、回復が早かったので」と参戦を決断。13日の美浦Wの1週前追い切りでは、新たにコンビを組む横山武を背に3頭併せで上々の伸びを披露し、順調ぶりをアピールした。
 昨秋のアルテミスSでは、メンバー最速の上がりでソダシに0秒3差の2着。2走前のクイーンCで3着に入るなど、コース実績は十分。「ギアが上がってからいい走りをするのが、この馬の良さ。東京コースとも相性がいい」と手応えをつかんでいる。母クルミナルは15年のオークス3着馬と血統の後押しもある。「折り合いもつくし、距離が縮まるよりはいい。桜花賞のレースぶりが生きてくれれば」。決して諦めてはいない。府中の長い直線に夢をかける。



まだデビューしてから1度も持てる力を出し切っていないと思っているのは出資者の欲目でしょうか?
母クルミナルはオークスは3着でした。
ククナ、母を超えてくれ!