お昼までは青空も見えていたけど
いつの間にやらすっかり雲が空を覆っていました。
幼い頃何度と無く駆け上り駆け下りた場所は
コンクリートばかりの街に残された
雑草が生い茂る盛り土。
前を通るたび自然と緑に目が向き
「あ、今日が青い花が咲いている」とか
「あのオレンジの花は昼には閉じてしまうのだな」などと
名も無き花がイトオシク感じ
絡み合うように生える緑が
風も無いのに微かに揺れているのに
ちいさな虫たちの暮らしを感じたり
地球のためでも人のためでもなく
当然のように二酸化炭素を吸ってくれている
緑たちがなお更にイトオシク感じるのです。
いつの間にやらすっかり雲が空を覆っていました。
幼い頃何度と無く駆け上り駆け下りた場所は
コンクリートばかりの街に残された
雑草が生い茂る盛り土。
前を通るたび自然と緑に目が向き
「あ、今日が青い花が咲いている」とか
「あのオレンジの花は昼には閉じてしまうのだな」などと
名も無き花がイトオシク感じ
絡み合うように生える緑が
風も無いのに微かに揺れているのに
ちいさな虫たちの暮らしを感じたり
地球のためでも人のためでもなく
当然のように二酸化炭素を吸ってくれている
緑たちがなお更にイトオシク感じるのです。