ぶらことり～岐阜 秋休み編２

以前から気になっていた古道具屋さんを訪ねました。

岐阜県可児市にぽつんと一軒残された、
かつての酒蔵を利用したお店
「弥哉」

古いお宅をそのまま利用した店内には
茶箪笥、化粧台、桐ダンスなどの家具
ランプ、小学校の椅子、などの小家具
ガラス瓶、染付けの食器、日用品などなど・・・
ところ狭しと懐かしい道具と今の作家さんの作品
上手に馴染んで並べられています。

同じような古い家で道具を大切にして暮らしてきた私には
もう何処を見ても懐かしさがいっぱいでした。

おそらく同じ世代で何となく同じ香りのする店主の方との
お話に花が咲き、ツレをすっかり放置・・・
ツレはツレで同じ趣味なのでぐるぐると
隅から隅までじっくりと堪能していた様子でしたよ。

私は古い木製の巻き糸（糸は無し）を
ツレはグループ展をされていた作家さんのぽってりしたグラスを
大切に持ち帰りました。



年に何回かある創作作家さんの展示会に合わせて
オープンしているとの事で、冬の間はお休みだそうです。
詳しくは上のリンクをチェックしてからお出掛けくださいね。



秋晴れの空のもと帰り道で寄ったのは
天然酵母のちいさなパン屋さん「Franc」



おやつ時間ごろに寄ったら、もうほとんど売り切れていて
買おうか考えているうちにフィグをご近所の奥様に
もって行かれてしまいました（泣



くるみとオリーブのパンにミルクティーでおやつにしました。
しっかりと噛み応えのある素朴なパンで
おなかいっぱいになりました。

帰りろうと振り返るといつの間にか職人のご主人もいらして
奥様と並んで笑顔で見送ってくださいました。