言葉だけじゃだめなのよ

こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

昨日は行政主催の若手経営者の経営塾のお手伝いに行きました。

若手経営者の方のエネルギーを浴びて、元気になりました。夜の懇親会場の中華も3000円飲み放題で食べきれないほどの料理がたくさん出てきて驚きました。

楼蘭というお店です。

バンバンジー、ピータン、芝えびチリソース、イカの野菜炒め、牛肉とピーマン炒め、酢豚、麻婆豆腐、餃子、四川風酸味スープ、五目チャーハン、焼き蕎麦、杏仁豆腐　　うーーーん。なぜ、3000円で呑み放題？？？

さて、話す時の留意点についてです。

経営者として、従業員にメッセージを伝えたい。お客さんにうちの商品のよさを伝えたい。
でも伝わらない。

そんな時はよくありますよね。

そんな時は青木は以下をさっと10秒で考えます。

１. 相手のミットはどこに構えられているのか。

２. 言葉は相手のミットに収まる大きさか、取れるスピードか、そこに投げているか。

３. 声の質・大きさと態度は適切か。

相手が構えていない、バックネットに向かってボールを投げても捕球してもらえません。

相手のミットに納まらないドッチボールを投げてもミットで捕球できません。

取れないスピードで投げても取れません。

コミュニケーションは言葉だけではありません。

メラディアンの定理によると、コミュニケーションにおいて、人間は言葉で７％、声の質・大きさで38%、態度で55%の意味を受け取ります。

言葉だけでは相手を理解さすことはできません。

そして、人間は論理で理解し、感情で行動する動物です。

そこを踏まえて、しっかりとしたコミュニケーションをしたいですよね。

さあ、今日もがんばりましょう。