中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

自分の知らない自分 聴く力 ジョハリの窓 

2007-12-27 12:57:23 | 組織人事戦略に役立つ情報
こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

昨日は、仕事の後、夜、アクションラーニングのセッションに参加しました。

アクションラーニングは、グループで現実の問題に対処し、実際の行動を通して、振り返りを行い、個人、グループの成長につなげるものです。

昨日のセッションは、
1. 特定の一名が自分の問題を提起
2. グループメンバーが問題提起者に質問をしていく。
3. 徐々に問題提起者が気づきを得て、本当の問題と改善策を考える。

というものでした(詳細は守秘義務があるので省きます)。

短い時間ですが、問題提起者は自分が気づいていなかった問題の真因の改善策を手に入れたようです。

青木が気づいたのは、

1. 問題提起者の話を聞き、グループの人の質問を聞く、聴く力が大事。

  「聴く」の漢字は 「耳」に「十四」の「心」と分解されますが、その心で聴くことが重要です。

2. 場の雰囲気が重要
  質問すると「詰問」している雰囲気になりがちで、そうならないように、うなずき、表情、間で和やかにする必要がある。

3. 自分の気づかない自分を知る。

「ジョハリの窓」という言葉をご存知ですか。
人は4つの姿があり、それぞれ、下記の窓から見ることができます。

自分の知っていて、他人の知っている自分・・・公開された窓
自分だけが知っていて、他人が知らない自分・・秘密の窓
自分は知らないが他人は知っている自分・・・・盲点の窓
自分も他人も知らない自分・・・・・・・・・・未知の窓

傾聴し、素直に考えることで、問題提起者は「盲点の窓」を知り、そして、解答に気づく。

上記のことは通常の経営活動、私生活の中でも使うことが出来ますよね。

人の話を聴いていますか。人が話をしてくれる場を作っていますか。

つくれるのは、自分です。

そして、経営者の方は自分次第でより大きな「聴く場」を作れるのです。
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臨時:診断士試験二次口述試験発表 立ち上がれ

2007-12-27 12:38:26 | 診断士受験対策心構え、勉強法
こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

昨日、12月26日は中小企業診断士試験二次試験口述試験の発表でした。

http://www.j-smeca.jp/contents/007_shiken.html

青木の受講生の皆さんからもうれしい報告を伺いました。

合格された方。おめでとうございます。

一次試験18.7%、二次試験20.2% 最終合格率3.7%の難関試験を突破した自分を誉めてあげてください。

そして、当然ですが、すでに実務補修は申し込みましたよね。スタートダッシュが肝心です。すぐに一杯になる実務補修を受けるのが遅れると、最強のマジックライセンスも宝の持ち腐れですよ。

チャンスの神様は前髪しかなく、後ろ髪はつかめませんよ。

合格したこれからが、診断士としての本当の勝負です。

今年の統計資料を見ると 二次筆記合格者800名、二次口述試験合格者799名。

1名、面接で落ちた方がいらっしゃりますね。残念です。本当に悔しいでしょう。

青木公司は次の言葉を送ります。

「恐怖で立ち止まるような経験をするたびに、
強さと、勇気と自信を手に入れる事ができる。」 フランクリン・ルーズベルト

人間が強くなるのは「困難」「失敗」を克服した時。
その克服した障害が大きければ大きいほど、強くなります。

青木の仲間でもその年、10名しかいなかった口述試験不合格になった人がいます。

彼はその後、すぐ立ち直り、今、中小企業診断士としてばりばり活躍しています。
その不合格の話をネタにしてブランディングしています。

口述試験でだめだった方、一次試験でだめだった方、二次筆記でだめだった方。

来年こそは・・・・。


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