最近子供たちがお気に入りのアニメ「男子高校生の日常」を見ていて、懐かしいことを思い出しました。
私は女子校に6年間通っていました。キリスト教の学校で毎日礼拝があり、当時は面倒に思っていたかもしれませんが、毎朝讃美歌を歌ったことが、今のゴスペル好きにつながった部分もあるかと思います。
高校に進学して、できれば音楽系のクラブに入りたかったものの、フォークソング部とマンドリン部しかなかったので、ちょっと方向を変えて放送部に入り、お昼の放送でフュージョンをバンバンかけてました(笑)
その放送部でとある男子校(サバンナの出身中学の一貫校で、以前は男子校でした)放送部と交流を持つことに。それぞれがアナウンス部門、構成部門などを決めて、一緒に番組を作ったりしていました。私は仲の良かったWちゃんと構成部門になり、向こうの学校の構成部門の男の子も、フュージョンが好きなちょっと大人しめの面白い人で、3人でうまくやっていました。
アニメの中で男子校と女子校が一緒に文化祭をやるという内容の時、なぜか女子が高飛車で上から目線だったのを見て「あー、これだ!」と。
バレンタインの時期になり、やはりここは女子校側からプレゼントしようということで、それぞれの部門でチョコレートを用意してあげることになりました。今でも覚えているのが、私が用意した缶に入ったばんそうこうチョコ。Wちゃんと私はすんなりそのチョコを渡して、構成部門は和やかな雰囲気に。その横でなぜかアナウンス部門の女子が、素直にチョコをあげようとしない。照れなのか何なのか、妙に高飛車で「くれてやるわ」みたいな感じだったのを今でも覚えています。
翌年、その男子校放送部とはご縁がなくなってしまいました。どうやら私たちの高校が上から目線なのがイヤだったらしく、制服のかわいい他の女子校と交流を始めたことを後で聞きました。
今でも思い出す構成部門の男子。バイトで一緒になった子にその後を聞いたら、浪人して難関国立大学に入ったとか。FACEBOOKとかで探せばすぐ見つかるのかもしれないけど・・・。
思い出は思い出のままがいいよね、きっと