はじめのことば
ニヒリズムとは
最高の諸価値の崩壊
人々が共有して持てるような、高い価値の崩壊。もっと簡単にいってしまえば、人間が自分の命を懸けても惜しくないと思えるような、そういう価値というものが見えなくなってしまう。その結果、人間が生きることの意味をなかなか確認できなくなってしまう。 ニーチェの定義
「従属国家論」佐伯啓思
P12 11行目~P13 2行目
政治倫理審査会
政治家の倫理を審査するために日本の国会の両院、および地方に置かれる委員会的組織の事である
ウィキペディアより
補選野党三連勝の効果
政倫審の規定では、法令違反が疑われる議員の審査申し立てには三分の一以上の委員(9人)が必要。補選前は8人だったため自公与党に主導権を握られていた。立憲議員が3人増えた結果、立憲委員の割り当てが1人増える見通しとなり、野党による申し立てが可能になったのだ。
日刊ゲンダイデジタル
5/3 9:06配信より
自民「補選全敗」効果で政倫審が再始動 二階・萩生田・杉田ら“ケタ違い”裏金議員への追及が始まる(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/a57a08b1507999f429d75a73fe8ec0ad0defaf25
自民党裏金問題、萩生田光一&世耕弘成の両氏は不起訴… 「巨悪を眠らせるな」怒りの声、紀藤正樹弁護士は今後の見通しを示す(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/449b2a3d3959fa6066f9059891c263f5387418f3
「きっちり断罪してくれ!」萩生田、世耕「裏金議員」不起訴で東京地検に批判の嵐…朝ドラ『虎に翼』の “正義” 思い出す人も(SmartFLASH) https://news.yahoo.co.jp/articles/a23006aba63ce6bdcfb9a7c1fad181810e830e24
東京地検特捜部が嫌疑不十分で不起訴という結果になり、国民は誰一人としてこの不起訴に対しては、『なぜこうなるの?』
怒りの矛先を裏金議員に向けるにも、何の術もありませんでした。しかし、補選で立憲民主党議員が3人全員当選、政治倫理審査会に該当者を召集して詳細をつまびらかにすることができるようななりました。この流れに国民の怒りのパワーを乗せて追及、相乗効果が炸裂します。裏金問題をきっかけにして、特捜部も自民党もグルだということが国民の前で暴露され、日本は法治国家ではなくなってしまったことがはっきりしました。
今朝の朝日新聞の一面の左下にあった記事を紹介します。
政策活動費公開で調整 自民、補選全敗で方針転換
https://www.asahi.com/articles/DA3S15928604.html
尻に火がつき、次に背中に回りそうになり、カチカチ山のタヌキになりかねない状況になってしまいました。焦ってはことを仕損じる、"政策活動費公開で調整"今までかたくなに守ってきた自分たちの利権を手放そうとしているのをみると、小手先のめくらましのようにしかみえません。自民党の信用度が失墜、しだいに追い詰められてきました。さて、どうなることでしょう?
直近、一番驚いたのは岸田政権の支持率アップです。海外へいっただけでそうなるんだ。今、パッと思い出しました。安倍元首相もよく海外へ都合が悪くなると、外遊、そして、他国の元首を国賓として招待していたような記憶があります。その良い例が、プ-チン露大統領との会談です。計27回行われたそうで
す。日本人の欠点は、"ええ格好し"、そして、すぐにだまされてしまいます。安倍元首相が海外へばらまいた血税は累計60兆円と言われています。岸田首相も負けじと在任中、どれくらいの国民から巻き上げた血税を海外へ援助すれば気が済むのしょうか?
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きょうの焼酎
きょうの焼酎
酒蔵大手門覇王
商品説明
製造過程で国産の「玄米」を加え、より深く、より芳ばしく・・・黒麹特有のコクもあり、芋の旨みがしっかりと感じられる、昔ながらの芋焼酎です。麹菌「黒麹」、度数「20」
蒸留方法「常圧」、飲み方「ストレート・お湯割り・水割り・ロック」ベル-ナ公式ページより
豆知識
覇王とは
「徳によらず『武力』や『戦略』で諸公を従えて天下を治める人のことをいう」
ウィキペディアより
章ちゃんの飲酒後の感想
飲んだだけで、天下をとった気分にさせてくれる焼酎です。酔いが醒めると現実に戻されます。辛口でビリッときて五臓六腑へ染み渡る、代々大事に継承してきた味の重みを感じます。
焼酎と言えば、若かった頃
安いお酒の代名詞でした。しかし、時代が流れ、原材料の旨みを最大限に活かした焼酎をのめることに感謝です。
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいまして誠にありがとうございました。