今日の言葉
ない袖は振れぬ
袖のない着物では、どうしたって、袖を振ることはできないということから、持ち合わせの無いものは、どうすることもできないということ。着物の袖は財布を入れておくところなので、袖がないということは金が無いということで
金銭的な援助を申し込まれたときや返済を迫られた場合などに使う
故事ことわざ辞典より
9月12日(日) 曇 AB勤
今日は
「水路記念日」(国土交通省)
1871年9月12日に水路局が設置されたことを記念した日
「宇宙の日」(宇宙航空研究開発機構、文部科学省)
1992年、毛利衛宇宙飛行士が宇宙に飛んだ日を記念して
歴史上の出来事
1872年(明治5年)
新橋~横浜間に鉄道が開通した。新橋駅を出発したイギリス製のSL
「陸蒸気」は、53分後に横浜に到着した。新橋~横浜間の運賃は
上(一両二朱)中(三分)下(一分二朱)
12歳未満は半額だった。
1984年(昭和59年)
犯人「怪人21面相」が森永製菓を脅迫
1987年(昭和62年)
マイケル・ジャクソン初来日
1990年(平成2年)
大阪で観測史上最高の69日連続真夏日
菅政権の経済政策
菅首相が辞任、新総裁にバトンが渡されます。約1年間政権を担いましたが、コロナ禍での対応は大変だったことだとたでしょう。ご苦労様でした。
まだ、総理の座にご執心のようでしたが、人間引き際が肝心ですの
辞退したのは賢明な選択でした。
菅政権のもと、二回目の給付金支給は実行されませんでした。いくらまってもつるの一声はかかりませんでした。デフレプラスコロナで落ち込んだ経済を建て直すには『消費喚起』の旋風を巻き起こすことが一番です。
「アメリカのコロナ対策は、コロナ支援策として、3週にわたる個人向け給付金が、一般個人には、一人当たり、最大35万円の小切手が送られ、さらに失業者には、週当たり、600ドル(月に換算すると30万円)の失業給付金の上乗せがされ、さらに家賃補助などの生活支援として、昨年以降、米国連邦政府は6兆ドル以上の債務を拡大して、需要を追加しましたが、その多くが個人支援でした」
『マネーボイス』斉藤満氏文引用 2021年9月12日
景気回復の第三の手段は、”消費喚起”です。緊急事態宣言を出し、自粛を要請するならば、それなりの補償をしなければならなかったのに尻切れトンボになりました。第一回目、支給されたときは、「GoTo」キャンペ-ンの効果もあり、景気が上向きかけました。二回目を出し渋ったために、いまだに消費は回復せず、現在に至ります。宣言を出せば、経済が停止、働いている人たちは、収入がとだえることは誰でもがわかっていることでした。この事態を変える政策を実行せず、知らないフリをした政治家の責任は重いです。
コロナが収まり、経済が動いたとしとも、貧しい人たちは、一文無しですので、お金を使うことができません。消費を呼び起こすことができないので、景気回復にはなおいっそう時間がかかることになります。
国が国民を助けるのは義務で、また逆もありです。国民を大事に扱わない国家は滅亡します。米国は国民に多大なる援助をしました。うらやましいかぎりです。いつもは米国を模範とするのに給付金の件は無視を決め込んだのが菅内閣で、その母体となる自民党も同じ穴の狢です。菅さんだけに責任を押し付けるのは酷というもので、党員の連帯責任でもあります。新総裁の公約には、消費税ゼロ、給付金支給はみかけませんでした。経済活性化し、生活困窮者増加を防ぐための特効薬、この二つ示すことができない立候補者には期待できません。そして、三人とも、ご丁寧に、安倍前首相にあいさつにいきました。ということは、新首相の陰にはいつも安倍さんがいることになり、傀儡政権になるということです。デフレからの脱却に失敗、現在の経済をガタガタにした張本人です。その人を後ろ楯にしようとすること自体、自滅行為です。新総裁が誰になっても、自民党の体質は変わらないようにみえてきました。消費税廃止、給付金支給を政策に掲げる政党を支持するつもりです。
菅政権の記事載せました。
「菅さん、現場では明かりが見えないんです」 政権1年への思い
https://www.asahi.com/articles/ASP99619XP98PTIL021.html
今日の曲は
ご訪問ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます