
細田衆院議長、旧統一教会側の票差配を否定 追加説明
日本経済新聞 2023年1月24日
細田博之衆院議長は24日、議長公邸で衆院議院運営委員会の与野党筆頭理事らと面会した。国政選挙で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から見込める票の差配をしたか問われ「思い当たる事実はない」と答えた。政策をゆがめていないとも強調した。
細田氏は冒頭の写真撮影を除き非公開の懇談形式で質問に答え「ご迷惑をおかけした」と陳謝した。旧統一教会の霊感商法を巡り「かつてはあったが最近はないと思っていた」と回答した。
教団の友好団体が2019年に主催した会合で当時の安倍晋三首相に「報告したい」とあいさつしたことも釈明した。「リップサービスだった。安倍氏には報告していない」と話した。
議長の立場で記者会見などで説明するのは「ふさわしくない」との考えも示した。
出席した衆院議運委の山口俊一委員長や笠浩史・野党筆頭理事(立憲民主党)らが記者団に明らかにした。
山口氏は細田氏の説明に関して「丁寧だった。説明責任は果たした」と話した。笠氏は「内容で了とするものではないがきちんと対応はした。国民に対する説明責任が果たせたかどうかは疑問が残った」と指摘した。
立民の泉健太代表は今回の説明が懇談形式だったことについて「なぜ議長が公の場でしっかり説明をしないのか」と疑問を呈した。
細田氏は2022年に教団側との接点を2度にわたって説明する機会をもった。
関連団体の会合へ出席し、あいさつした回数は計8回と明かしていた。教団側の会合に電報を3本送っていたとも触れた。選挙での組織的な支援・動員、寄付の受け入れ、教団側への会費支出などはないと説明した。
細田衆院議長
議員は密室がお好き。非公開で、野党議員と懇談形式で質問に答えるということは、国民に知られたくないことがまだある、そう勘ぐられても仕方ない行為です。
国会の場で堂々と質問に答えれば、国民も理解を示せます。しかし何とか"逃げ切り"をはかろうともがいているようにみえてしまいます。
忘れかけていた未解決のセクハラ問題も蒸し返されてしまいました。
証拠があるにもかかわらず
"しらを切る"この図々しさがなければ議員は務まらないのかもしれません。
細田衆院議長も世襲議員のひとりです。日本の議会は『世襲』によって運営されているのが現実です。
細田衆院議長が盟友・安倍元首相に全責任なすりつける醜い大嘘弁明…それでも細田追及する記者はTBSラジオとCBCテレビの2人 https://t.co/x60hV8i8Qy
— litera (@litera_web) January 25, 2023
きょうの記事です
日銀、金融緩和の枠組みは維持
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト 2023年1月19日
日本銀行は18日、金融政策決定会合を開き、2022年度と24年度の物価上昇率の見通しを引き上げた。22年度を3.0%とし、24年度は1.8%とした。23年度は1.6%で据え置いた。日銀が目標とする2%の物価上昇率に近づいた形になるが、日銀は現在の大規模な金融緩和の枠組みを続けることを決めた。景気を支えるため、依然として緩和が必要と判断したとみられる。
日銀はこの日、3カ月ごとにまとめる「経済・物価情勢の展望(展望リポ-ト)」を公表し物価の見通しを示した。生鮮食品を除く物価の上昇率の見通しについて、22年度は前回昨年10月時点の2.9%から、3.0%に引き上げた。
日銀は金融緩和の枠組みは維持した。日銀は昨年12月の前回会合で、低く抑え込んでいる長期金利の上限を「0.25%程度」から「0.5%程度」に引き上げていた。
きょうのコンビニ弁当
脂ぎっていて、胃にもたれそうな牛肉炒めですが、生にんにくにより脂っこさが緩和されています。牛肉のエキスがしみこんだにんにく3粒いただいたら、元気モリモリ、パワーがカラダのしんからわいてきました。味は少ししょっぱいように感じましたが、食べ終えたあとはのどが乾くこともなかったのでさじ加減が絶妙、おいしかった、これが結論です。


ビ-フガ-リックライス
600円(税込648円)882kcal
セブンイレブン
〆のことば
還暦過ぎて生きているのは、まさに文明の力
本川達雄「生物学的文明論」
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