はじめのことば
トップは決して言い訳をしたり責任を転嫁したり逃げてはいけません。お金は後で取り戻せますが、信用と社員を失うことは取り返しがつかない
鍵山秀三郎
(「日本を美しくする会」創立者)月刊「致知」2023年10月号
特集「出逢いの人間学」より
ベソス氏年収
2023年4月4日、フォーブスが発表した2023年度版の世界長者番付によると、1位になったのはフランスのベルナール・アルノ-氏だった。資産額は2110億ドル(約27兆8500億円)で、フランス人として初めてランキングトップとなった。ベルナール・アルノ-氏は、高級ブランド品などを扱うLVMH(モエ・エネシ-・ルイ・ヴィトン)の会長兼CEO。
2位は前年1位だったイ-ロンマスク氏で資産額は1800億ドル(23兆7600億円)。昨今Twitter界隈で話題
3位はアマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏で資産額1140億ドル(15兆7600億円)
MEMORVAより
アマゾンの配達
半日で132個、配りきれない。インターネット通販の拡大が止まらない。経済産業省によると衣類や食品、家電製品などの「物販」は2013年には約6兆円だったのが20年には倍の12兆円あまりになった。
「もうギブアップ」 増える荷物、増えぬ日当 アマゾン配達員の現実 https://www.asahi.com/articles/ASR8Y3QVMR7NUQIP03M.html
Amazon創業者ベゾス氏は世界第3位の資産家、小さな国の国家予算に匹敵します。その一方で、一人当たり、一日二百件を配達するドライバー、この光と影、不平等さを何となく感じてしまいます。ベゾス氏の資産は、配達する人たちに支えられているのでは、そんな気持ちにさせられます。
先月、プライム会員料金が、1000円値上げされ、5900円になりました。
メールでその旨、通知がありました。仕方ない、値上げラッシュのご時世だ、と自分に言い聞かせて、解約は思いとどまりました。一度アマゾンの利便性を味わうと、日常生活から切り離せない存在になってしまいます。消費者のニーズにきちんと寄り添って経営してきたからこそ、世界第三位の兆万長者になったのでしょう。米国はもとより、日本そして世界をまたにかけてネットワークを構築しました。ドライバー、一日二百件配達、全世界合わせるといくつぐらいになるのか、頭痛がしてきました。
ベゾス氏は、ドライバーの負担を軽減する手段を考えていることでしょう。その一つが“ドローン“での配達です。世界のプライム料金に比べると日本はまだまだ安いと感じます。その記事を載せましたので興味あるかたは読んでいただけたら幸いと存じます。
Amazonプライムが値上げを発表…それでも「まだ安い」と断言できる理由(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/737bae42be1d2a7b9dc72268ad2572a7fb575d0b
アマゾンを黒船に例えれば楽天は戦艦ヤマトです。アマゾンのハリケーン対して大きな防波堤となり、日本国民の守護神の役割を果たしてくれています。私の月額の支払いは、両者共にほぼ同額です。
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいましてありがとうございました。
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