山田内閣広報官辞任で首相が陳謝、「後手」指摘には「そのようには思っていない」(読売新聞オンライン) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210301-00050167-yom-pol
今日の言葉
愚者の最も確かな証拠は、自説を固守して興奮することである
モンテニュ-「随想録」
御山の大将 goo辞書より
①子どもの遊びの一。山なりに盛られた土の上に、数人が先を争って登り、先頭の者があとから突き落とし、「お山の大将われ一人」といって誇る
②狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人のこと
袋小路に入り込みでることができなくなった状態の菅首相どうなることでしょう?安倍前首相が退任するときは、菅官房長官がいたので政策を引き継ぐことができました。心身共に疲れ、覇気もなし、いつ倒れてもおかしくない菅首相の後継者はいません。自民党の人材不足を露呈しています。昭和のレガシー政治家二階氏、麻生氏が権力を握り新陳代謝が停止した組織には未来がありません。国会が開かれ、質疑応答している時に、寝たふりをしているのか寝てしまったのか、その様子がテレビの画面に出ています。公衆の面前で堂々と居眠りできる、さすが大物政治家と言われるわけです。
「御山の大将だ!俺様は」
自分に意にそぐわない人、盾突く人、気に入らない人は外し、「イエスマン」だけで周りを固めました。ご子息との会食で息のかかった総務省幹部は減給、広報官の山田氏は辞職、味噌をつけてしまいました。派閥もなく、子分を見捨てられた菅首相は「裸の王様」になってしまいました。お山のてっぺんで「来い」といっても誰も登ってきません。そこに一人でいるだけ、「孤高の人」になりました。
「菅と二階の怒りを買った2人が飛ばされた」……NHK有馬キャスター、武田アナ降板の衝撃(文春オンライン) https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210301-00043713-bunshun-pol
権力は腐敗する。絶対的権力は絶対に腐敗する
聞く耳を持たず、自らの感情を制御できず、自分の思い通りにしようとする我が国の政治家は専制君主と変わらないのではないかと思うこのごろです。
今日の一曲紹介します。
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