今日の言葉
「権力とは、本来、公のために使うものであり、私心、私欲に使ってはいけない」
おめでとうございます。
首相在任期間最長記録達成した安倍総理に敬意を表し、そしておめでとうございます。天皇陛下の即位も無事行われ、令和時代が正式に始まりました。希望、そして、明るい未来が来ることを信じています。現在、賑わしている「桜を見る会」「習近平国家主席国賓招待」「少子高齢化」「財政赤字」「インフラ整備」等、戦後レジウムから抜け出すための一里塚、しかし、安倍総理が掲げてきた政策が行き詰まりを見せています。「国の政治の姿は国民の姿を写し出す」、戦後積み上げてきた様々な国と国民の体験してきたものすべてに是否が問われています。
安倍首相の功績と罪
メモに中から朝日新聞の記事が出てきましたので紹介します。
2019年4月21日、連合鹿児島会長の下町和三さん(59)鹿児島市内のホテルで玉木雄一郎・国民民主党にこんな話をした。「若者はなぜ自民党支持なのか」と長女(26)に嘆くと、「安倍さんは好きじゃないけど自民党しか見えないんだよ、みんな、国民ナンとか党とかよくわからない」
「野党に期待できず、政権代えても今よりよくならない」と考える人が多く現状維持志向が広がっている。
2019年11月19日朝日新聞夕刊、素粒子の記事です。
通算2886日。安倍首相の在任が歴代最長に並んだ。憲法を民主主義を、歴史をこれほど侮る政権もない。違憲の疑いが濃い安保法成立を強行、憲法にもとずく国会招集要求を拒否、「辺野古NO」の沖縄の民意を無視、公文書改ざん、破棄等、公私混同の疑惑も長期政権のひとつの帰結だろう。短命続きも厄介だが、権力は長けりゃいいもんじゃない。
日本人らしさの喪失
アメリカ人には「ヤンキー魂」、イギリス人は、「ジョンブル魂」等、その国の人たちは伝統の精神を受け継いでいます。日本人にも「大和魂」がありました。しかし、戦後は日常会話、マスメディアからは消えてなくなりました。口にだしたら、「あなたは、軍国主義者ですかか?」とレッテルをはられ、白い目で見られます。この「大和魂」を喪失したために、国も国民も行先を見失い漂流しているのが現在です。魂をなくしたために、抜け殻になり、無気力・無関心・無感動、「三無主義」が国中に蔓延しています。日本人の長所に一つは、「団結力」した。個より集を大切にしていましたが、その面影は消えてなくなりました。そのために、「孤独死」「ひきこもり」等、現在、日本社会が抱えている問題の根源になっています。
正直者、これが日本人
人間素直が一番です。「悪いことをしたらごめんなさい」「次からしません」と謝れば済むのに、隠そうと下手な言い訳をして、墓穴を掘ります。
「人は修復するよりも
取り繕うことに苦労する」
ベンジャミン・フランクリン
大和魂を取り戻す第一歩、「正直」、それと古来の伝統である「禊ぎ」、身を清め、やり直す、そして、「潔(いさぎよ)さ」、安倍首相の最長記録を祝福しながら、日頃、感じていることをブログしました。
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