はじめのことば
勇も大勇、小勇の区別あり
孟子
電気は必需品
電気代の支払いが増えています。
『背に腹はかえられぬ』
あらゆるところで電気はつかわれています。家庭はもちろん、飲食店、工場なくてはならないものです。ロシアのウクライナ侵攻による天然ガス不足、円安による石炭、石油などの資源高により電気料金は上昇が続いています。どこまで上がるのか予想もつきません。電源を太陽光発電や風力発電のカーボンニュートラルに切り替える方向を目指しましたが、原発回帰に逆戻りしそうな雰囲気です。行き当たりばったり、アチコチふらふらは自民党内閣のお家芸になりました。
『もっとしっかりせんかい』
内政もそうですが、外交も林外相のG20外相会議の欠席、もしかりです。世界情勢が渾沌としている中、こういうときそでかけて日本の主張をアピールするべきです。首相も
『外交はとても重要だから出席してください」
というべきでした。
原発60年超運転』を閣議決定しました。使っていない間は年数に含めない、それは、苦し紛れ、電力不足の回避のための弁解にしか聞こえません。
3時過ぎにニュース速報が入りました。
『志賀発電所の地層は活断層ではない』
これで、もうひとつ原子力発電所が稼働します。
『いいかげんにせんかい』
思わず、つぶやき”しょうちゃん”に変身です。
きょうの結論は、内政、外交ともに岸田政権では
”日本国、日本人に明日はない”
そんな思いに傾きつつあります。
ニュースその1
大型店の新設届け出数 食も薬も売る「コスモス」躍進:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68779260W3A220C2TL9000/
ニュースその2
「原発60年超運転」法案を
閣議決定
政府は28日、原発を60年超えて運転できるようにする法案を閣議決定した。再稼働に必要な原子力規制委員会の審査や、運転を差し止める司法判断などで停止している期間を運転期間から除くことで、期間を延ばす。
政府は原子力基本法や原子炉等規制法(炉規法)、電気事法などの改正案を今国会に提出する。これらを束ね法案としてまとめて審議する。
原発の運転期間は、2011年の東京電力福島第一原発事故後、原則40年、規制委が認可すれば最長20年延長できるルールが定められた。停止による除外期間わ加えることで運転期間を実質的に延ばせるようにする。10年間止まっていれば、運転開始から70年まで運転できるようになる。運転期間の規定は、規制委が所管する炉規法から、経済産業省が所管する電気事業法に移す。安全性ではなく、経産相が利用の観点から必要とすれば認める。
朝日新聞夕刊2023年2月28日
NEWSダイジェスト
志賀原発、直下断層「活断層ではない」 規制委が判断覆す(毎日新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/35c40e8dd237981c18ab77bca93d17da380893ca
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