
今日の言葉
大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、死においては平等である
ロレン・ハーゲン『蛙鼠合戦』
5月25日(火) 晴 A勤
ワクチン狂騒社会
コロナウイルスに振り回されている日本国、足が地に着かず、フワフワと夢遊病者のような雰囲気です。一昨年の暮れから、コロナが猛威をふるう中、未だに収束の見通しがたっていません。東京五輪開催も日一日と迫る中、菅内閣はやる気満々でいます。アメリカでは日本への渡航中止勧告が出されました。EU、イギリスも追随していくでしょう。いざ開会式、入場行進、へたをすると日本と中国の二カ国だけの可能性もあります。次の五輪の開催国は中国、力こぶがはいるのは当然です。
五輪中止にできない一つの要因として、スポンサーへの気遣いがあります。新聞社の建物内外に五輪の宣伝の垂れ幕やのぼりを飾り付けています。また、タクシーのドアにもエンブレムマークがあり、五輪のときは、「稼ぐぞ」と訴ったえているように見えます。ワクチン接種も遅れているのに、五輪開催を強行すればより感染状況は悪くなります。スポンサーと国民どちらに比重を置くのか菅首相の胸三寸になります。いままでの言動をみていると、自分のことしか頭にないようです。
ワクチン接種の予約並びに接種状況が報道されています。
私の場合は大田区、義姉は目黒区です。「受付時間開始すぐに予約できたわよ」義姉は言いました。私は、ネットと電話ともつながりませんでした。結局、予約不可、費やした時間は1時間、その日は連絡するのもおっくうになり、予約とるのはあきらめました。
コロナ接種は、会場と医院とどちらでもできると案内書に記載されていました。無理に並んでまで打つことはないのではないか?なんせ高齢者分のワクチンは確保できた、と政府は胸をはっていました。
卒寿を二つばかり過ぎた義母がいます。集団接種会場まで時間がかかります。予防注射するために体調を崩されたら
本末転倒になります。よい方法は最寄りの医院で受けることだと思いました。そうすれば私も便乗、時間の節約になります。あわてる必要はないという答えになりました。
「あわてる乞食は貰いが少ない」と有名なことわざがあります。
明日、近くにある医院に問い合わせ、接種可能かどうか聞いてみるつもりです。
日本メディアが五輪中止を言えない理由――新聞社の本社に行けばよく分かる(高橋浩祐) https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20210525-00239740/
五輪見すえ“宣言”延長を調整 6月20日まで(フジテレビ系(FNN)) https://news.yahoo.co.jp/articles/b9c16266eb2d7bb668ab58f15e0aa30ee2a1044e
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