ちのとこ

たぶん プチブライスな毎日。←えええ!?
 今はゴールデンカムイに浮気中です(多分来春くらいまで)。

南山コル韓屋村

2012-06-21 20:11:58 | 旅す。
国策として観光に力を入れている韓国、
ほとんどの観光スポットやお店は日本語が通じて用が足せます。
私は7年前に一人で歩いたことがあるんですが、
その時でさえ、どこに行っても(明洞とかその辺の地下とか、南大門市場とかだった。
コンタクトレンズとコスメとコートと、高麗人参を買いました)日本語で買い物ができて、
韓国の人の商魂すばらしいなと
感心した記憶があります。
ただ、その時はまだ地下鉄の表示もハングルだけだったので、読めなかった私は苦労しました。
すこしは読めるようになった今回、地下鉄は車両やらがすっかり新しくなって、表示どころか
車内アナウンスも日本語で伝えてくれる始末でした。
韓国、もうかってんなー!と思いました。

ちょっと韓国語も覚えたので、挨拶くらい使おうと思ってたのに
日本語で挨拶されるとつい日本語で応えてしまうのだった・・・。(見た目で日本人だとすぐばれるらしい)

そんな中、「南山コル韓屋村」は比較的、観光客より、地元の人向けの場所っぽい印象でした。
無料なんですが、お茶を飲むのにチケット買ったら、売り場のオネエチャンがえらく無愛想だった(逆に新鮮)。



入ってすぐ、舞台で舞踊が見られました。生演奏だしすばらしかったんだけど、
時間がなくてじっくり観ていられなく前を通り過ぎた程度。



組み立てか打合せかわからんですが テコンドーの練習をしてました。
テコンドーって武術というより舞のようで練習を見ていてもショウのようでした。







韓屋のなんたってすごいと思うのはオンドル文化です。
今もソウルのマンションは100%都市ガスのオンドル(床暖)だそうな。

そんなことも知らず、モルタルみたいな床にじかに座ってて貧乏くさいなどと
言ってごめんなさい。



こんな遊びも出来る。



コスプレしてた。衣装を貸してくれるらしい。



これは、お茶菓子を型に入れて作ったところです。きなこみたいなお味。

cafeのように韓国茶が飲めるつもりで行ったら、茶道を体験させてもらえました。
同席したカップルが、日本人のカレシ、韓国人のカノジョらしく、
そのカノジョが同席を勧めてくれて、先生の説明を全部丁寧に訳して教えてくれました。

今回の旅はブラックスミスの隣席の客といい、
知的で品のいい親切な韓国の一般市民の方にお世話になりましたよ。



おわんの数は奇数にするそうな。



高いところからお湯を入れるのは、水の音を聴いてもらうためだそうです。
「自然の音」のおもてなしらしい。



左手を添えているのは、
昔、お茶を淹れるのは男性だったらしく(お茶をたしなめるのは男性の特権だったんだろうね)、
男性の韓服は袖が広かったので
当たらないようにするための所作らしいです。


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2 コメント

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Unknown (keroth)
2012-06-22 11:43:45
凄いですよね^^
オンドル・・・www今でも普通に使われているなんて凄い!!

そういえば、韓服の袖?袂?って確かに男の人の方が長いですよね^^
大昔を除いて・・・今の日本の着物とはどちらかというと逆ですよね( ´艸`)

韓国は行ったことがないので是非行ってみたいですwww
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Unknown (ちの)
2012-06-25 00:28:10
kerothさん:
韓ドラで冬だと外がめちゃ寒そうじゃないですか~。
でも家の中だと時代劇も現代劇も
暖房器具見えないのに快適そうですもんね。
なんでも生活の背景ってか、文化を知らないと
自分の知ってる範囲でしか物事を見るはかりがなくて駄目なもんですね。
恥ずかしい。オンドルすばらしいですねー。

和服の女性が袂に気をつける所作と通じるものありますよね。
てっきりそんなことだろうと思ってたら、男性のマナーだったとは!です。
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