近所の本屋さんで20巻買ってきました。
発売日より2日遅れで入るんですよね。
私はヤンジャンアプリ利用はしてるんですが、単行本は紙派なので
いじらしく待ちます。
その間に待てなくて、ネット上で色々情報を聞きかじってしまうのだった。
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表紙の杉元、めちゃかっこいいよぉ
こいつが急にでかい声出すから、アシリパさんがびっくりしちゃって
矢が飛んじゃったんだが。
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色々わかりやすくなっててよかったです。
例えば、病院で処置してもらった尾形がもうだめらしいと聞いて
谷垣が「どうする?」って鯉登が「待つ」って答えたのが
わかるようなわからないような
もやっとしてたんですが、「死ぬのを確認する」って
セリフに変わってました。
それもなんだか変ちゃ変なセリフですが、ちっちゃなコマ内で
仕方なかったんでしょう。
谷垣を省略して、鯉登のセリフだけにしても良かったようにも思うけども。
杉元が「のっぺら坊はアイヌを殺してないって言ってた」と聞いたアシリパさんが
素直に喜んだのも良かったです。
鯉登くんの回想シーン、最初の出会いの加筆修正が多かったです。
本誌のときはいきなりすごい礼儀正しかったので、
意外ってか、鯉登少年を見直した覚えがあるのですが
単行本のほうが印象的になったし、理解しやすくなった。
しかし鶴見さんは木刀とはいえ、示顕流を素手で受け止めるなんて
エネルギーが木刀の方へ行ったのは偶然じゃなく技なんでしょうか。
合気道みたいな??
じゃなきゃあんな無茶したらだめだよね。骨折れてると思うんですが。
そんなこんな色々良かったんですが、
鹿児島弁がいっそうきつくなっていて、何言ってるのか正直わからんレベル。
たぶんそっちのほうが本当に近い喋りなんでしょうね。
なのでそれはいいと思うんですが、
最初は訳も入ってたのに、いつしかすっかり省略されてて
本誌の方のを読んだことがあったから記憶で読めましたが
じゃなかったら勘で読んでも半分くらい意味不明だったかも。
そして、鶴見さんは鯉登パパを誘惑し過ぎだと思う。
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