常設展はアイヌやアイヌにまつわるあれこれの展示です。
ゴールデンカムイに関わる特別展にあったような
明治というくくりはないです。
生地は木皮草皮ばかりじゃなくいろんなものが使われてます。
元々は交易がさかんだったので素材はコタン内ばかりじゃなく
色々と手に入ったのだと思います。
本当にいろんな衣装があって素敵です。
自分の家族用に作ったものがこの技術ってすごいですよね。
それとも腕のある人は交易用にも作ってたのかなぁ。
これなんかは襟がたぶん和人の錦っぽいです。
ミスマッチ感
ゴールデンカムイで
森の中でアマッポを仕掛ける描写がよく出てきますが
和人に毒矢を禁じられてしまいます。
勝手に上陸してきて暮らしを荒らす和人。
しかし和人にしたらやめてくれと言いたくなるのもわかる。
連名で訴え。
右に写ってるのはアシリパさんがしょってるような矢筒
下にあるのは毒を調薬する器です。
こちらは編みバッグ色々。
下の四角て蓋つきのペタンコバッグは
インカラマッが持ってたタイプでしょうか。
私はアシリパやキロランケが額から下げてた
サラニプ(右上)にめっちゃ興味あって欲しいんですが
現実的に使うとなったら左下にあるような形の方が
使いやすいのかな。
テクンペも生地と同色の刺繍だと洗練されて見えますね。
手首のとこに錦が使われてる。
せっかくお洒落なのにミスマッチ感(゚▽゚)
このマキリの彫の繊細で美しいこと!!
後ろに見えるイタは樹布表現なので
おそらく貝澤徹さんの作品だと思われます。
なのでこのマキリも貝澤さんか、違っても
現代の作家さんの作品だと思います。
こちらはイタや煙草入れやマキリ
上段まんなかの△のは手拭い掛けだそうです。
おっしゃれー!
樺太の少数民族の衣装。
どこの民族のものかという特定はされてませんでした。
本当に刺繍が繊細で緻密ですてきです。
ニヴフの革製バッグ(巾着)も可愛いです。
草皮衣
アシリパさんの服地ですね。
ヌソから私落ちた。
犬ぞりの「ヌソ」の模型です。
操縦する人が履くスキーもついてる(´▽` )
トホートホートー!
カンジキです。
和人がアイヌのことを描いた記録絵
ラッコの毛皮です!!ラッコでかい!!
これの中身を谷垣はもらったんでしょうか。
となりの細長いのは、クロテンです。
氷が張る前の季節の川で、渡り橋(丸太)に罠を仕掛けられて
ウイルクやアシリパによく獲られちゃってましたね。
ウポポイの常設展はこれで終わり。
結局まだ観きれてないです。
外のチセとか工房とか今回も全く行けてないw
次は二風谷コタンへ移ります。
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